妊娠9ヶ月ごろのこと
2024年2月 こども園産休に入る&大学院の研究発表会
おなかがますます大きくなり、仰向けで寝ることができなくなる。右腹の方がよく動く。
夜になると胃が苦しくなる。大きなおなかで足元が見えない。
とあるご縁で、「氣」の先生からレッスンを受ける。
氣の先生曰く、とりわけ女性は、生理中や妊娠中、おなかが痛いと感じたら、左回りにおなかをさするのが良いそう。ネジでいうと、ゆるむ方向。
おなかの赤ちゃんに話しかけながら、ゆるむ方向へおなかをさすっていたら、不思議と気持ちが落ち着いてくる。おなかの子も、リラックスしているような感覚が伝わってくる。
こども園の勤務、産休に入る。
スタッフのみなさんが、子どもたちも巻き込んで、会を開いてくださった。
おなかの子も、みんなに注目され、恥ずかしそうにしている。
たくさんの人に気にかけていただき、本当にありがたい。
出産が楽しみになってきた。
今にも張り裂けそうなおなかで、大学院の研究発表会。
論文執筆が終わったと思ったら、論文以外にもいろいろな提出物があり、その執筆に追われていた2月上旬。
研究報告を、大学院生、教授のみなさんをはじめとするたくさんの方に聴いていただき、ありがたい限り。なんとか卒業できそうで、安堵。
研究発表を終え、春休みに突入。
お世話になっているこども園の園長先生と子育て支援のスタッフさんが、私の初めてのお産に向けて伴走してくださるということで、週一回のペースでお話の機会をいただくことに。
【 教わったこと 】
・赤ちゃんの抱き方(まず首を抱えて、腕全体で、腰も使って)
・胸の上の方で、赤ちゃんをまあるく抱くこと
・抱っこ紐は、第一子はいらないかも。出産前に買わなくてよし(出産後、スリングを買いましたが、7ヶ月ごろまでほぼ使わずでした。スリングについてはのちに記事にしようと思います)
・抱っこ紐を使う場合、赤ちゃんの足はM字に
・赤ちゃんのおむつ替えは、大切なコミュニケーションのひとつ。敏感なところだからこそ、おむつを脱がせる際も、ゆっくりと丁寧に。大事なところだという意識を、赤ちゃんの頃からつける。
・離乳食は焦らずゆっくりで。BLW離乳食という考え方
そして、その時伺った話で心に残っていること
このことは、私の、子育ての軸になっている。
のらりくらり、柳の木のようにしなやかに、ゆるやかに。
母のごきげんは、家庭円満の秘訣、と思っている。
当時の暮らしあれこれ
《つづく》