何者でもない、私とお前へ
何者でもないけど、何かを変えたい。そんな気持ちでもがくお前に、このnoteを届けたい。
私もまだ何者でもありません。でも一緒に何かを成す未来の仲間へ向けて。
(いきなりお前呼ばわりしてごめんなさい。)
私は5ヶ月前の2024年6月、AdMel(アドメル)を起業した。
いまはAdtechと呼ばれる領域で、新しい広告配信の仕組みを作っている。
起業した、というと何者かであるように思えるけど全くそんなことはなく。ただ、私はずっと何者かになりたくて走ってきた。毎日手探りだけど、「何者かになる」ためには、行動あるのみだ。
このnoteでお伝えしていくこと。ちょっとでも何か行動につながったらいいな。
行動なくして、モチベーションなんて生まれない。
漠然と「何者かになりたい」と思っていても、情熱を注ぐほどやりたいことがない、そもそも情熱がわかない、という人もいるはずだ。でも、それは自然なこと。
まじでこの愛の日記はしびれるから読んでほしい。
ちなみに古賀さんは学生時代にも起業・売却、シリコンバレーでまた起業したDrivemodeもホンダに買収され今はホンダの役員も兼任されてるすごいご先輩。先日やっと「愛の日記」への愛を伝えられた。
実際、私自身も「行動」を起こしたからこそ、今の情熱につながっている。大学時代、ちぎれるまで考えようとか、GRIT力の強いやつらの集まる東大のインカレビジネスサークルの仲間がハマっていくインターンがあったので、ただの好奇心で飛び込んでみたことがある。そこでの成果報酬型広告の運用で「こんな広告プラットフォーム、クソだ!」と感じたあの感情が、今の私のアドテク事業の原点になっている。
毎日朝から晩まで働きながら、隙間を縫っては友人と飲みまくるみたいな経験をしてたのも、行動できるキャパを増やせた感じが良かったかも。
偶然の行動からモチベーションが生まれ、起業につながることだってある。でも、それは「動いてみた」結果。
どうしたらいいかわからないと言いながら、一丁前に「働くのはちょっと…」なんて駄々を捏ねる暇があったら、まず動け。身を委ねて一生懸命やってみろ。動いた分だけ経験が増え、情熱が生まれ、モチベーションにつながる。それが、何者かになるための唯一の方法だと思う。
チャンスを得るには旗を掲げよう。
業界経験があったわけではない私だけど、前職を辞めてから数ヶ月アドテクの会社で働く機会をもらい、また、アドテク業界の大先輩方から資金調達をさせてもらった。
本当に運が良かったと思う。これらは計画していたことではなく、偶発的に舞い降りたチャンスだった。
正直、事業アイデアはあれど、具体的なプランなんて全く無しに前の会社を辞めた。
ただし、何もせず得られたってわけじゃない。
私がこの事業を作ると、旗を掲げたからだ。
これからアドテクやります、と宣言していたおかげで色んな先輩方がご縁を繋いでくれた。
旗を掲げた結果、運が集まってきた感覚だ。
たとえば、私は前職時代も旗を掲げたからこその経験をしている。
私は新卒でベンチャーキャピタルに就職した。ありがたいことに大学時代から創業メンバーとして迎え入れてもらい、2年半ほど活動させてもらった。
絶対ベンチャーキャピタリストになるし、自分でファンドをやると宣言していた(もともと起業するためにVCで働いたわけでもなく、当時本気でVCをやっていきたいと思っていた)ことで、その大事なメンバーの1人に選んでもらったのだった。
ただし、とにかく旗を掲げて待ってたらチャンスが巡ってくる、と言いたいわけではない。
旗を掲げることは、第一歩に過ぎず、周囲に意志を示すだけでなく、自分自身が動き出すことで、その旗に注目が集まる。
ただアドテクをやりますと言っただけでなく、業界のことを学び、キーパーソンに会いに行き、自ら動いたからだ。その積み重ねが、偶然を必然に変える。
そして、そのチャンスを活かすために必要なのは、今持っている武器(スキル、経験、情熱)を駆使して、状況をコントロールする力だ。
未来がどうなるかなんて、予測するのは難しい。でも、今は自分でどうにか出来る。
掛け算でなら勝てる。私とお前でやろうぜのお誘い。
たとえ持っている武器一つ一つが大したことなくても。掛け算でなら。
これは私が生涯応援し、人生も変えてもらった安室ちゃんの言葉。彼女のライブパフォーマンスは唯一無二だったし、シングル・アルバムを通じ、歴代アーティストで唯一の「10代・20代・30代・40代の4年代連続ミリオンセラー」という偉業を達成している。いやほんと凄すぎる。
私も、アドメルというステージで同じように唯一無二の結果を残したい。
この感覚は、会社づくりにもそのまま当てはまる。
自社より大きくてこの事業をできそうな会社はたくさんある。私より優秀な起業家や事業家も山ほどいる。でも、この事業を成功させる起業家としては誰にも負けたくない。本気でそう思ってる。
そして、
お前よりコードの書けるエンジニアも、いい広告コピーが書ける奴も、営業がうまい奴もたくさんいるかもしれない。
でも、私とお前なら、アドメルの仲間とお前なら、誰にも負けないくっそ強い会社が作れる。
そんな気がしてこない?
さいごに:その時間を投資してみない?
お前の時間は、その時間でできる行動は、お前自身の未来への投資だ。
その時間を、アドメルに、私に預けてくれませんか。
一緒に、何かを成そう。何者かになろう。
泥臭くても、不格好でも、一緒に進む仲間に出会いたい。
私は準備できてます。連絡、待ってます。
上記の募集に当てはまらない方も、ご興味があれば個別にご連絡ください。
p.s.
終始のお前呼ばわり本当すみません。
このタイトルは、いまオフィスを貸してくれているVCのてるまさんのnoteを意識しています。こちらも熱いのでぜひ読んでください。