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大阪で生まれ育っていない両親が「たこ焼き器」を買った理由〜孫との時間は格別

「大阪の人って、みんな "たこ焼き器" を持っているんでしょ?」

父の転勤で東京に住んでいた小学生時代に訊かれたことがあります。

「まさか!」

私は大阪生まれの大阪育ちですが、実家には "たこ焼き器" がありませんでした。(高校からは神戸市民)

幼なじみの家で、おやつに焼きたてのたこ焼きが出てきて驚いたこともあります。

たこ焼きになじみがなかったのは、両親が京都生まれの京都育ちだったから。
実家では、たこ焼きは〈お店で買うもの〉だったのです。

ところが!

実家の母が買ったのです、たこ焼きが焼けるホットプレートを。

「孫ちゃんと一緒にできるでしょ♪  ホットプレートならいっぱい焼けるし」
ほくほく顔の母。

孫と遊びたい一心で、50歳を前に車の免許を取ったり、60歳からスキーを始めた母にすれば、たこ焼きパーティーなんて、お手のものです。

近くにする私の妹の子どもたちと何度かタコパを楽しんだのち、そのホットプレートを我が家に持ち込んで、焼いてくれるようになりました。

我が家でも子どもたちが大喜びだったので、ホットプレートを交換したほど、笑。

削った割り箸をたこ焼きピックにして、娘も上手に焼いてくれるようになりました。


今日は実家に呼ばれて、久しぶりのたこ焼きパーティー。

母の手づくり料理も美味しくただきました♪


「たこ焼きがあるなら行く」
と娘が一緒に実家に来てくれたのも、たこ焼きのおかげです。

幼い娘とたこ焼きパーティーをしてくれた母に感謝♪


*あとがき*
大阪といえば、「お好み焼き定食」(お好み焼きをおかずに白ごはんを食べる)も有名ですが……
実家も我が家も、お好み焼きは単体で楽しむ派です。
ただし、1人で2〜3枚、ぺろりと食べちゃいます。

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御影石 千夏*Magical Me「魔法使いの自分軸」
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