自分のために美味しいお茶をいれる〜自分を大切にする豊かな時間
昨日綴ったフレンチトーストの記事▼
テーマがシンクロしていることを、文子さんが教えてくださいました▼
拝読して、共感しきり。
かつての私もまた、「自分を満たす」ことができていませんでした。
「もったいない」「時間がない」と考えるのが、デフォルトすぎたんですね。
自分を大切にしていなかった
あるとき、自分で自分を蔑ろにしていたことに気づいて愕然としました。
「私にはもったいない」ってどういうこと?
いくら幼少期からずっと〈優等生然〉として生きてきたにしたって、〈私が私である〉ことを放棄してどうするの!?
学生のころは、学級委員、生徒会、部活の副部長、ゼミ委員、セミナーのリーダー。
子どもを授かってからは、学童保育や習い事の保護者役員。
役割への期待に応えるべく、自分のことよりも人のことを優先しているつもりだったけれど……
ちっとも できていなかった!
自分のことを大切にしていなかった私が、本当の意味で人に配慮をして自分よりも優先するなんてこと、できるはずがなかったんです。
逆に、
「私がこんなにやってるのに、どうしてあなたはやらないの?」
なんて、本心では人のことを批判していました。
私としたことが!
人がいれてくれたお茶は美味しい
私ね、長年ずっと思っていました。
「人がいれてくれるお茶はなんて美味しいんだろう」って。
いまはその理由がわかります。
「自分が美味しいと感じるお茶を、大切な人にも飲んでもらえたら嬉しいな」
そんな想いで丁寧に丁寧に、心をこめていれてくれるお茶だから、美味しいんですよね。
そして、心をこめることができるまでには、自分のために美味しいお茶をいれる豊かな時間をとってこられたんだろうなーって思うのです。
トレードオフは必要ない
「自分をとるか?人をとるか?」
なんて、二元論で考えなくてよかったんです。
「私もあなたも、どちらも大切なの」
大きな愛でまるっと包みこむ。
これって、自分を蔑ろにしているようでは、できないんですよね。
自分をもてなす時間を大切に
というわけで、今日も私は自分のためにゆっくりお茶をいれました。
開封したばかりのアールグレイの美味しいこと♪
このひとり時間が、大切なあなたと過ごす豊かな時間につながります。
** 出逢ってくださって、ありがとう **
「私が私である」ことの確信へ導く魔法使い
御影石 千夏
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▼家族も自分も幸せになる秘訣を綴っています(Kindle Unlimited対象)
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