「また、やっちゃった」を禁句にしよう〜セルフ・イメージを上げるコツ
残業続きで寝不足気味だったある日。
お風呂に入ってから夕食の後片づけをして、
歯を磨こうと洗面所に行くと……
あれ?
Tシャツもエプロンも裏返し?
そんなこと、ある?
自分でもびっくり。
こんなとき、あなたなら、
どんな言葉をつぶやきますか?
「また、やっちゃった」
なんて言っていませんか?
コーチングを知る前の私は、言っていました。
・鍵を持たずに出かけて家に入れない
・お財布を持たずに買いものに行ってレジで慌てる
・読書に夢中になり、通勤電車で乗り過ごす
・トップスが裏返っていることに、会社の化粧室で気づく
(そのまま通勤電車に乗っていました^^;)
とほほ……な気分を、
何度となく経験してきました。
"うっかり屋さん" のセルフ・イメージをくつがえそう
でもね、今は違います。
「また、やっちゃった」
とネガティブな意味で自分に暗示をかけると、
同じことを繰り返してしまうと知ったからです。
あ!しまった!
と思ったときにつぶやくのは、
「私らしくない」
うっかりした経験が何度かあったとしても、
それをわざわざ強化する必要はないのです。
昨日までの自分を続ける必要もありません。
誰に迷惑をかけたわけでもないのですから、
「失敗した」なんて
自分に烙印を押さなくて大丈夫。
魔法の言葉を笑顔でつぶやこう
あら?と思うことがあったら、
「私らしくない」と笑いましょ。
トップスが裏返っていたら、着替えたらいいだけ。
眉毛を描き忘れていたら、描き足したらいいだけ。
ランチの支払い時にお財布を忘れたことに気づき、
「すぐに戻ります!」
とスマートフォンを店員さんに預けて
走って戻ったことがあります、私。
電子マネーが流通してなかったころのこと。
信用してもらえるものを何か残さなきゃ、って思ったんですよね。
次の手を考えよう
「失敗した……どうしよう……」
とパニックになったり胸が潰れそうに感じるのではなく、
「じゃあ、どうする?」
と次の一手を考えてサクッと行動する。
すると、
傍目には相手に迷惑をかけたようなことでも、
ご本人は笑ってくださるんですよね。
ネガティブな感情から
トゲトゲの心になるのではなく、
「あら、私らしくない。じゃあ、どうする?」
まーるい心で受け止めて、
まーるい声でつぶやいてみてください。
きっと世界が軽やかにまわりはじめます。
あなたのドリームサポーター
御影石 千夏
▼プロフィール
▼関連記事
▼講座・読書会・勉強会を主催しています
▼家族も自分も幸せになる秘訣を綴っています(Kindle Unlimited対象)