人にできることは自分にもできる〜ヨガからの学び
7年以上ホットヨガの教室に通っている私は、トレーニング要素の強い(=達成感のある)レッスンを好んで選びます。
今日は久しぶりに「最強」と称されるレッスンに参加できるとあって、朝から楽しみにしていました。
レッスンできる先生が店舗にいらっしゃらず、長らく非開催だったのです。
果たして、半年以上ぶりのカラスのポーズ(カカーサナ)ができるのでしょうか?
難しいことができるようになるにはコツがある
「目線を両手の先、正三角形になる位置においてください」
という先生の解説で、スッとできました!
何人かの人ができていて、
「素晴らしいです!」
と先生も大喜び。
私の体感では、このポーズの最重要ポイントは「目線」なんですよね。
(両手の幅を一辺とする正三角形の頂点より、少し先を見るとうまくいきます)
ですが、私が見た限りのヨガの解説サイトでは、「目線は斜め前に向けて」としか書かれていないのです。
コツの言語化が難しいこともある
レッスン後、先生と立ち話。
先生「このレッスン、お久しぶりの参加でしたね」
私 「はい! 今日はスケジュールが合ったおかげさまで、とっても楽しかったです。
カエルのポーズもできましたし」
(あ、カエルと言ってしまった^^; ちゃんと先生に通じてる!)
先生「すごく安定されていましたね!」
私 「あるとき、先生から目線の位置を教えていただいて、急にできるようになったんです。
今日の先生のように ”目線を三角形になる位置に”、と毎回のレッスンでぜひ声をかけてくださいね」
先生「わかりました!」
先生から満面の笑みが返ってきて、私は思いました。
苦もなくできるようになってしまうと、コツがわからなくなることがあるんだなーって。
たとえるなら、自転車に乗れるようになった人は、一生、乗り方を忘れない。
でも、そのコツを人に口で伝えるのは難しい……って感じですよね。
身体のバランスをとるコツ
カラスのポーズができるようになって痛感したのは、「正しいバランスのとり方がある」ということ。
「正解がない世界」なんて言われる昨今ですが、物理世界のバランスには、正解があるのです。
「ここが肝」というところをマスターすれば、苦労することなく、サラリとできてしまいます。
この「できた!」という体感覚は、マインドにも応用しちゃいましょう。
人にできることは自分にもできる
カラスのポーズはチャレンジポーズと呼ばれるだけあって、すぐにはできるようになりません。
ですが、毎回先生がサラリと笑顔でお手本を見せてくださるので、コツさえつかめばできるようになります。
「できる人がいる!」
と目の当たりにすることで、
「自分にもできる」
と当たり前のように考えるのがポイントです。
〈できない自分〉ではなく、〈できるに決まっているはずの自分〉に臨場感を持つことで、
「できないほうがおかしい。いったい何がどう違うの?」
と、できるようになる方法を無意識が探してくれます。
できるつもりだからこそ、先生の解説を聞き逃すことがありません。
すぐに自分で試しながら〈正解〉を探します。
「そんなの無理ー」
って思っていたら、聞き逃してしまうし、試してみようとも思わないんですよね。
マインドのあり方って、本当に重要です。
「私には難しいかも」って挫けそうになったときは、
\人にできることは自分にもできる/
という言葉を思い出してみてくださいね♪
「やりたい」とあなたが本当に思っていることなら、きっとできます!
「私が私である」ことの確信へ導く魔法使い
御影石 千夏
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