義母に対する見栄を手放して気づいたこと〜お節&お雑煮
自分にとって人生で最も大切に思うこと=《最高の価値観》を明確にしてからの私は、「〇〇しなければ」を手放し続けてきました。
たとえば、元旦の朝。
毎年夫の実家にご挨拶に行くのですが、
「うちの実家の白味噌のお雑煮を作らなきゃ」
とこだわるのを辞めました。
(夫の実家は澄まし汁派)
4年前の元旦のことです。
美味しいカフェオレを作り、夫がお土産に買ってきてくれたクリームパンで朝ごはんをいただくと……
なんともゆったりした時間を過ごせたんですね。
そして、気がついたんです。
「何食べてきたの?」
と義母から聞かれた子どもたちに
「(白味噌の)お雑煮!」
と言わせかったわけです。
「おせちは食べた?」
と聞かれたりもするので、なますや黒豆など、自分も家族も好きなものだけは、作るようにしていました。
「孫がかわいそう」と言われたくなかった
息子を妊娠中、義母に泣かれたことがありました。
「孫がかわいそう。お願いだから仕事を辞めてほしい」
って。
お雑煮やおせちを通して、非言語でアピールしたかったことに、改めて気づいた朝でした。
"あるべき母親像"を目指さなくていい
人にどう見られるかを考えて、"あるべき母親像" を自分で作って自分をしばっていました。
当時の私は、イライラがデフォルト。
元旦の朝など、出かける時刻は決まっているのに、誰も起きてこない。
私ひとりが早起きして、慣れないお雑煮を作って、あたふた、バタバタ。
子ども達からは、
「お餅いらなーい」
「おせち美味しくなーい」
なんて言われて。
「誰も手伝ってくれない!」
「せっかく作ったのに!」
私ひとり不機嫌に…… ^^;
手放してみて、やっと気がつきました。
そう決めると、子どもに何を言われても気になりません。
夫のほうも、自分が食べたいものを自分で作ってくれるようになりました。
お互い、楽ちんです♪
大晦日に実家を訪れた今年は、母がお節を何品も持たせてくれました。
人の目を気にしなくていい
あなたにも、こだわっていることがあるかと思います。
もしかすると、その中には、〈人の目を気にしてがんばっていること〉があるかもしれません。
その場合は、
「ま、いっか」
と手放してみるのもあり、ですよ♪
今年もあなたが笑顔あふれる毎日を過ごせますように♪
〈おまけ:今年年の元旦〉
「黒豆だけは作るって、千夏さん、言ってたわよねー」
と、昨日、義母から笑顔で訊かれました。
「今年は作ってないんです」
と笑顔で返した私に対して、
「黒豆、娘ちゃんに教えこまないと、ね」
義母がなんでもないことのように返してこられたのが、微笑ましかったです。
\ 私 は 私 /
どっしり構えてれば、人から言われた言葉を取捨選択することに迷いがなくなります。
あなたのドリームサポーター
御影石 千夏
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