出張先に名刺を忘れた!〜マイナスと同じだけあるプラスとは?
今回の東京出張は、最新情報の取得と、先行する企業様とのご縁をいただくのが最大の目的でした。
にもかかわらず!
私としたことが、名刺を忘れてしまったのです。
名刺交換時によかったこと
そこかしこで名刺交換が繰り広げられる会場で、肩身の狭い思いをする私に声をかけてくださる方がいらっしゃいます。
「あいにく名刺を持ち合わせておりませんもので……
恐れ入りますが、お名刺を頂戴するだけでもよろしいでしょうか?」
恐縮しながら受け取っては、
「後日ご連絡を差し上げます」
とお相手の目を見ながら、ご挨拶。
手元しか見ておられない方も多い名刺交換ですが、私からお渡しするのものがない今回は、しっかり目を合わせてご挨拶ができました。
名刺交換時後に良かったこと
ご挨拶の後、私はペンを走らせます。
・ご挨拶をしたタイミング
・どんな話をうかがったか
メモをもとに、メールをお送りするためです。
おひとりおひとりのお顔を浮かべながら、文面をかえていきます。
「ただ名刺交換をしただけ」ではなく、意図を持ってご挨拶をした方ばかりなので、「ご縁に感謝」という気持ちでいっぱいです。
ふつうに名刺交換をしただけなら、全員にメールをお送りすることなどなかったでしょう。
(それにしても、名刺に書かれたメールアドレスって驚くほどフォントが小さい ^^;)
よりご縁を大切にできた
円卓でディスカッションをするときにも、いい影響がありました。
「あの話をしていた人」と覚えていただけるよう、求められているお話を最大限にお伝えする工夫ができたからです。
ファシリテーターの方が参加者を「社名+名前」で呼んでくださる配慮にも感動しました。
ディスカッション後、先行企業の方にお声をかけて、とても参考になるデータを見せていただくこともできました。
名刺を忘れてしまったことで、ご縁をより大切にできたように思います。
プラスとマイナスは同じだけある
どんなことにも、プラスとマイナスの両方がありますね!
メールにお返事をいただいて、ご縁がさらに深まることを楽しみにしています。
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御影石 千夏
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