「お茶!」と言ってくるパートナーに、どう返す?
「できる妻ほど手足にされる」という小見出しがあったのが、脳科学・AI研究者 黒川伊保子(著)『夫のトリセツ』。
私は子どものころにテレビで見た、「メシ」「風呂」「寝る」と単語で命令する人に嫌悪感がありました。
学校の先生が生徒に命令するのも、嫌だったんですよね。
どうしてそんなに偉そうな態度がとれるのか?と疑問でなりませんでした。
そんな背景があった私は子育てをするなかで、単語だけで話さないように気をつけました。
子どもたちが幼いころから、こんなやりとりを繰り返してきたんです。
子「ママ、お水」
私「ママはお水ではありません」
子「……?……お水」
私「お水がどうしたの?」
コップをに差し出されたら、
「ママにコップをくれるの?」
あるいは
「ママにお水を入れてくれるの?ありがとう♪」
「お水!」
と子どもが大きな声を出してきたら
「お水!」
とおうむ返しをしたことも、笑。
その結果は……
大学生になった今でも、単語だけで話しかけられることがあります ^^;
でも、私は諦めませんよ。
「水筒がどうしたん?単語だけじゃ、わかりません」
たとえ本人が無意識であっても、人を道具扱いするような言動がなくなるように、根気よく伝えていきます。
男女にかかわらず、年齢に関わらず、ね。
パートナーから「お茶」と言われたら、どう返す?
ちなみに、イタリアでは、カフェの店員さんにも
「お茶!」
なんて言わないそう。
というわけで、黒川伊保子さんの提案は、こちら▼
賛成!
人はいくつになっても変われますからね!
*しつもん*
「お〜い」と離れたところから呼ばれたら、あなたはどうしますか?
私だったら、「な〜に〜?」と返すかな。
「私が私である」ことの確信へ導く魔法使い
御影石 千夏
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