Farewell party
先日、研究室のfarewell partyがありました。
私は送り出す側として、博士を卒業し自国へ帰るフィリピン人の先輩と、学士を卒業する日本人の後輩をお祝いしてきました。
"farewell"とは
farewellは、fare (行く、旅する) + well (良い) が語源で、良い旅ができるようにと願い、送り出すお別れのことを指します。
とてもいい意味が込められている単語ですよね!こーゆーところが英語の好きなところです!!
OpenmindとPassion
一人一人彼らにprecious memoryを加えたmessageをあげました。
その中でも先生からフィリピン人へのmessageにあった、"Openmind"と"Passion"の話にとても感動しました。
Openmind
フィリピン人(以降Aと呼ばせていただきます)は日本滞在中、積極的にみんなを誘い趣味である旅行や食事、カラオケに行っていました。
1年間しか被らなかった、人に話しかけるのがとても苦手でシャイな私にも、とても優しく話かけてくださり、何度も食事やカラオケに行きました。
このAが持つ「みんなを誘い巻き込む力、積極的でオープンに誰に対しても繋がり、人と人とも繋ぐ力」。
これは人間として素敵で最強なskillだと思います。
私は昔、誰に対してもopenmindな方だと思っていたのですが、Aと出会ってから(実際にはこの研究室に入ってから)この長所に自信をなくしていました。この一年私はかなり闇を抱えて人と喋りたくない日もたくさんありました。そんな中、Aやそのほかの研究室の方にたくさん助けられ元気ももらい、自分も誰かを積極的に助けたい、笑顔にしたいと思う気持ちが蘇ったと思います。
Passsion
Aの研究に対するパッションは物凄かったらしいです。
残念なことに同じ研究室であってもAとは研究テーマがまるでちがく、Discussionや研究内容を聞くことはあまりなかったし、違う部屋にいたので、いつも隣にいたという感じではありませんでした。なので、私はAのパッションを身にしみて感じることはできませんでした。Aは研究で何か問題おこった時は論文をすみからすみまで探し出し、いろんな案やいろんな方法を考え研究を行っていたそうです。
Aの最終的な人柄を見ても、この常に興味関心を持ち学び続ける情熱が、その環境に適応することにも繋がり、周りとのコミュニケーションにも繋がり、それが積み重なり信頼へと変わり、仕事を安心して任せられる人材にもなっていることを強く感じました。
ただのYESマンにならない
他にも、後輩へのmessageにあった「ただのyesマンではなく、自分の意見も言う」も大切だな改めて思いました。
自分を思い返しているとき、研究に対してちゃんと自分の意見を持って先生や先輩と話合うことができている自分が鮮明に思い浮かばず、「あれ、私ってただのyesマンになってるんじゃないかな」と思ました。
自分の意見をちゃんと持ち、それを口に出すことは、周りとのコミュニケーションの種にもなると思います。周りも自分が何を考えているのか少しでもわかることで、自分にも話かけやすくなると思いました。こうやってたくさんコミュニケーションが成り立っているのかな?
身につけたいこと
・openminded
間違えることを恐れず、とりあえず話しかけてみること
また、自分で自分の機嫌は取れるようにする
・Passion
常に学ぼうとする姿勢を大切にする
わからないことを放置しない
・自分の意見をもつ、そしてそれを相手に発してみる
何か思ったとき、様子を伺って間を待つのではなく、その場で発してみる
改めて、congrats on your graduation!!!!!!!!:)))))💛