「嫉妬」という感情
Famous Quotes vol.5 「嫉妬」
2020年12月末をもってグループの活動休止を決めた「嵐」のメンバー、相葉雅紀。想像するとしわくちゃの顔のイメージしかないくらい、彼や彼の周りにはいつも沢山の笑顔が咲いている。怒りや憎しみなどという感情からはほど遠い人間だと感じる人が多いだろう。でもだからこそパブリックイメージの裏で、戦ってきたもの。笑顔の陰で、まっすぐに生きるその裏側で、彼が何と向き合い続けてきたのか。少しだけ紐解いていく。
今回のFamous Quotesは 相葉雅紀さん のインタビュー記事の一部。
そして「天才!志村どうぶつ園」で志村けんさんへ向けられた言葉をお届けします。
「ただね、俺...自分で思うんだけど。あのね、一番いらない感情が "嫉妬″ だと思うの」
-嫉妬がモチベーションになることもあるし、そういう人もいるだろうけど...。
「俺は全然モチベーションにならない」
-相葉ちゃんのモチベーションは何?やっぱり "ドキドキ″ とか "楽しい"?「そう。わかんないけどさ...結局、ご飯食えればいいじゃん。人って。それにどんどん色をつけてるだけだからさ…なんだろうなぁ?楽しみたい訳よ」
-うんうん。
「で、結局この先、死ぬことはわかってるしさ、嫉妬してる時間とかさ…そんなの、全然いらないもん。自分はね」
-そんな無駄な時間はいらない。
「うん。無駄だし、それがゆえに人間関係が崩れていくのも嫌だし。『だったらいいや』っていうのを…言えるかな」
-それって…嫉妬にまつわる何か嫌な思いがあったのかな?
「学生の時に…多分、あったんだろうね」
-こんな嫌な思いをするなら、俺は嫉妬しないで生きて行こうって…。
「うん…若い時にね。若いって…今も若いけど(笑)!」
〈 プラスアクトミニ 2009年 vol.7 より 〉
「僕の、気持ちとかも、凄い察してくれていろいろ、声かけてくれたりもしたんですよ。グループの中であの…僕だけあんまりお芝居の仕事を、その...もらえなかったときに志村さんが僕に、『焦るんじゃないよ。相葉君には志村動物園があるでしょ。ドラマはね、三か月で終わるけど、志村動物園は ずっと 続くからね、俺が続かせるからね』って…。凄く救われ…たことがありました。」
〈 志村けんさん追悼放送でのコメント 〉
志村どうぶつ園でのコメントは涙ながらにされていて、見ていて胸があつくなりました。いっつもにこにこしていて、ムードメーカーな姿ばかり見ているけど、志村さんにお話しされていたこの言葉が本当の本当の想いだったんだなと改めて感じました。
嫉妬がいる感情なのか、いらないものなのかはわからないけど、
相葉君がこういう考え方をしている人だと、少しでも知っていただけたら嬉しいです。
相葉君がインタビューで残した言葉を少しだけ辿ってみます。
グループの中で自分だけあんまりお芝居の仕事をもらえなかったときって
いうのが多分、2005年~2009年の頃。で、嫉妬はいらないって答えているのが、2009年に放送された相葉君主演のドラマ、マイガールの取材の時なんです。
うーん。だから、「嫉妬」っていう言葉とはまた違うかもしれないけど
似たような感情が、相葉君の中にあったんじゃないかなって思います。
少なくとも「嫉妬しない人間」ではないような気がします。
救われたって言えるくらい、
嫉妬とか 自分の嫌いな感情を持ってしまっている自分が、
自分の中にいること が苦しかったんじゃないかなぁ。
じぶんが嫉妬してる、嫉妬するかもって分かったら、
その時点でその感情を潰そうとするような感じがするけど。
自分が焦ってて、余裕ない時って普段出来てるものでも出来なくなるもんね。
そんな状態だったのかなって調べてて思いました。
ただこんなに語ってるけど、全部私の勝手な解釈だっていうところが悲しいなぁ...。
【あとがき】
今回もまたここまでお付き合い下さってありがとうございました。
嬉しいです。
嵐の時だと、人物語るの長くね?って思う人いるかもしれません(笑)
確かに長いんだけど(笑)
ほんとはね、米津さんだったり新垣さんの時も色々書きたかったんです。
でもファンではないから…。だからそこまで知らない人がちょっと記事見ただけで、こういう人だって言ってしまって良いものなのかなって思ってしまうんですよね。
思ってしまうというよりは、「私自身がそんな状態でその人のことを書きたくない」っていうほうが近いと思います。
反対に嵐のメンバーだったら、ファンじゃない方に比べたら、少しは、
責任をもってこういう部分もあるんだよって伝えられるんじゃないかなって考えてます。
長く続けていって、沢山の人のこと書けるよう頑張ります。
5回紹介してきて思うのは、人の言葉伝えるって難しいってことです(笑)
あと緊張する。
間違いのないように、媒体明確なものだけ載せていきます!!
(今回の言葉知ってはいたんだけど、媒体探し出すの結構時間かかった…。どこが出所か分からないのに拡散するのよくないね。)
じゃあ今回はこのへんで。
また書きます。ありがとう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?