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他人に振り回されない、境界線の心理術
お疲れ様です。
「石井心理術メソッド」
~理論だけじゃない
圧倒的経験値が導く
心の処方箋~
石井浩二です
1. はじめに: 境界線が曖昧だと疲れる理由
人間関係で「なんだか疲れた」と
感じることはありませんか?
例えば、
誰かに頼まれると断れなかったり、
他人の気持ちを優先してしまったり…。
実はこれ、
心理学で言う「境界線(Boundaries)」が
原因かもしれません。
境界線が曖昧だと、
他人に振り回されることが多くなるから。
でも、
きちんと境界線を引けば、
もっと軽やかに人間関係を築けますよ。
今回は、
心理学の視点から
「境界線を引くコツ」を3つお伝えしますので
良かったら最後まで(*´▽`*)
2. 境界線とは?心理学の基本理論
境界線とは?
自分と他人の間にある
“目に見えない線”のことですね
この線が明確であれば、
以下のようなことが起こります👇
他人の感情に振り回されない
自分の時間やエネルギーを守れる
ストレスが減る
心理学者の
ヘンリー・クラウドとジョン・タウンゼントは、
境界線についてこんなふうに言ってます。
「境界線とは、
自分の責任を明確にすること。
どこからどこまでが自分で、
どこからが他人なのかを
はっきりさせることだ」
って。
でも、
これが意外と難しいんですよね。
特に日本では、
「和を大事にする文化」が
根付いているので、
他人の気持ちを優先しがちです。
3. 実践!境界線を引く3つのステップ
では、
具体的にどうすれば
境界線を引けるのでしょう?
① 自分の限界を知る
自分が「どこまで許容できるのか」を
明確にするといいですね。
例えば、
疲れているときに
頼まれ事をされたら、
素直に断る練習をするのも
一つの方法です。
(ちょっと訓練がいりますね)
② 断るための“言葉”を準備する
「NO」って言うのが苦手な方は、
こんなフレーズを使ってみてください。
「今はちょっと難しいです」
「それはできないけれど、こうならできます」
これで
「角が立つ」ことなく自分を守れます。
ん?はずです(笑)
③ 相手の反応を気にしすぎない
断ったときに
相手がどう思うかを考えすぎると、
結局また振り回されてしまいます。
「相手の気持ちは相手のもの」と
割り切ることも大切です。
ちなみに私は全然気にしないので
とっても楽です。
時々嫌われますけど(笑)
まぁ、しかたない・・・
4. 実際に境界線を引いたエピソード
例えば、
私の友人はこんな経験をしました👇
仕事で毎回残業を
押し付けられていた彼女。
最初は
「みんな頑張っているから…」と
引き受けていましたが、
次第に疲れ果ててしまいました。
そこで、
彼女は思い切ってこう言ったのです。
「残業は今月はできません。
早めにタスクを振り分けてください。」
最初は気まずさもありましたが、
上司や同僚も彼女の意見を受け入れ、
結果的に職場全体の働き方が
改善されました。
この一言が言えないんですよね?
5. おわりに: あなたも試してみませんか?
人間関係に悩むのは自然なことです。
でも、
「自分を守るための境界線」を
意識するだけで、
心がとても楽になります。
この記事を読んで、
少しでも心が軽くなったら嬉しいです😊
境界線を引くことに迷ったら、
ぜひコメントで教えてくださいね。
「あなたの“境界線”にまつわる
エピソードがあれば、
ぜひ教えてください✨」
「この記事が参考になったら、
スキ♡をお願いします!」
石井浩二|心理カウンセラー/キャリアコーディネーター