「40歳女性」が学ぶべき最強学問は「行動経済学」です
1. 導入: 行動経済学って何なの?
「また買いすぎちゃったかなぁ...」とか、
「今思ったんだけど、あっちのセーターのほうが良かったんじゃない?」
もしかしたらあなたもこんな風に、
自分の「選択や行動」にモヤモヤした経験はないですか?
実をいうと、このような日常の
"ちょっとした失敗"には理由があるんですよね。
まぁ、もちろんどんな失敗にも理由はあります。
そして、それを解き明かすヒントが隠されているのが
今日、私が推す「行動経済学」という学問なんですよ。
もちろんね、「え?心理学じゃなくて?」って思いますよね。
ま、そのあたりも詳しく、初心者向けに語ってみたので
楽しんでください。
私の専門は「心理学」で、もう43年も研究してます。
これからご紹介する
「行動経済学」は、「経済学」と「心理学」が交わった
比較的新しい分野で、人間が実際にどんな風に意思決定をしているのかを
深く研究・追及している注目の学問です。
もしかしたら「難しそう」に聞こえるかもしれませんが、
実生活で役立つ具体的なテクニックがたくさん詰まっています。
特に40代の女性にとっては、
この学びがどれだけ自分の「人生や生き方」に価値を持つのか、
ぜひ私と一緒に見ていきましょう。
では、はじめますね。
2. どうして40歳女性に必要なのか?
40代(特に女性)は、人生における「大きな選択」が多い時期です。
それに伴って、悩みや不安、苦しさなんかもありますよね?
以下のようにこと、ありませんか?
仕事の「キャリア」をこのまま続けるべき?それとも新しいチャレンジをするべき?
「キャリア」と「育児」どうやって両立すれば???
家庭やパートナーシップのバランスをどう取るかなぁ。
自分自身への投資・資格取得や趣味への時間をどう配分?
こうした重要な場面や局面では、
「限られたリソース(時間・お金・エネルギー)」を
どう効率的に使うのか?ということが求められます。
だけども、人間の脳って頻繁に感情に流されませんか?
つい「目先の楽しさを優先」して後悔してしまったり、
「選択肢が多すぎて決められず」に疲れてしまったり...
こんなことありませんか?
実はこんな時に考える基準にできるのがこの学問なんです。
ここでうまく「行動経済学の考え方を活用」すると、
感情に流されることなく、
「自分にとって本当に価値のある選択」ができるようになります。
これは、とても大きなメリットがあると思いませんか?
ではさらに深堀していきましょう。
3. 行動経済学で得られるヒント
「選択のパラドックス」
人間は選択肢が多すぎると、
かえって決断が難しくなるという「心理現象」なんです。
たとえばですが、
女性に多いと思いますが、「ショッピング」で何十種類もの
洋服を目の前にして、結局どれも選べずに帰った経験って、
ありませんか?(私はよくあります、おじいちゃんですが(笑)
「行動経済学的」対策:
実は人間の脳は、選択肢を「3つまで」に絞ることで、
迷いが減り、決断がスムーズになるということがわかっています。なので、洋服選びに限らず、何かを選択する場合には、まず選択肢を
「3つに絞る」習慣をつけると、割と選択もスムーズになりますし、
まちがった選択を防ぐことにも繋がって、とても有益なんです。
「ナッジ」
ナッジとは「小さな仕掛けで自然と行動を促す方法」です。
例えば、健康な選択を促すために野菜コーナーを目立つ位置に配置するなど、無意識の行動に影響を与えるテクニックです。
スーパーなどをよく使われる方は気づくと思いますけど、、、
会社の違う「スーパー」なのに、どうも商品の配置が似てるよね?
ってことないですか???
応用:
自分の行動をコントロールするために、机の上に勉強道具を
出しておくだけでも「やる気スイッチ」が入る効果があります。
「アンカリング効果」
人間には面白い心理現象があって、「最初に見た情報」が、
その後の判断に大きな影響を与える心理現象です。
たとえば、セール品の「定価50,000円が今なら30,000円!」に
心が惹かれるのも、このアンカリング効果の一例です。
活用:
大きな決断をするときには「最初の情報」に振り回されないよう、
冷静に比較・判断する時間を持ちましょう。
このことを知っているだけで、一呼吸おいて比較・判断すると
間違いを犯しにくいという研究結果もあります。
ぜひこの知識を頭に置いて、人間の特性や脳の習性を知ることで
快適な生活ができるようなるということを知っておきたいですね。
これが「行動経済学」の柱です。
4. 実例: 今日から使える行動経済学
すでに「行動経済学」の考え方は、ビックリするくらい意外なほど
簡単に日常に取り入れられます。
「具体例」をいくつか挙げてみましょう。
迷ったら『3択』までに絞る: レストランのメニューでも、オンラインショッピングでも、選択肢を少なくするだけで気持ちが楽になります。
自己投資の決断をするときは『最初の感覚』を信じる: 人は直感が意外と正しいことが多いんです。
朝5分だけ『コーヒータイム』を自分にプレゼントする: 小さなご褒美が、やる気や幸福感を大きくアップさせます。
などなど、人間のある意味面白い習性を科学する「行動経済学」を
知るメリットはとても意義あることだと思います。
5. エンディング: あなたの人生をもっと楽に
具体例を見ていただくとわかるように「行動経済学」って、
決して難しい理論ではありません。
むしろ「生活をラクにするための知恵袋」で「楽しい」学問だよって
そう捉えてもらって間違いないと思います。
ともあれ、今回お伝えした、
40歳女性って、これからの人生をどんな風にデザインしていくかが
問われる大切な時期ですよね?
「キャリア」爆発させたい!
「育児」最愛の子供と全力で向き合いたい
「夫婦」将来に向けて盤石な関係を構築する重要なとき
これらを高い次元でバランスさせるには、「感情に流されず」
自分にとって本当に大切なものを選び取る力が必要です。
ココは今日の内容をここまで読んでくださった方ならば、
きっと理解してくださっていると信じます。
「行動経済学」の知識は、そんなあなたの背中を
そっと押してくれる存在になるはず。
ぜひ、今日から少しずつ取り入れてみてください。
きっと、人生がもっと楽しく、充実したものになるはずです!
とても長い文章を読んでいただいてありがとうございました。
でも、きっと40歳のあなたの新しい「指針」になるはずと
自信をもってお伝えしましたので、ぜひ参考に!
■ お知らせ ■
今日はもしかしたら、「行動経済学」の入り口ですが、
初めてこの学問に触れたという方もいらっしゃるかも
そんなあなたに、ぜひお伝えしたいと思います。
もし、もう少し知りたい、もっと深く学んでみたいと
思われたあなた。
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石井浩二|心と脳の専門家