
「-心理学に学ぶ-自分の心を守るには? 3つのポイント」
最近、
他人の目を気にしすぎていませんか?
現代社会では、
SNSや周囲の評価を気にしすぎて、
自分の心を後回しにしてしまう人が増えています。
これは自然なことですが、
心理学的には注意が必要です。
なぜなら、
長期的に見ると、
「他人軸」での行動は
心の健康や幸福感を損ねる可能性があるからです。
今回は「自分の心を守る方法」を、
心理学の視点から考えてみます。
まず、大切な理論について一つ解説します。
ちょっと慣れないと思いますが。。。
1. 心理学の視点:「自己決定理論」とは?
心理学者デシとライアンが提唱した
「自己決定理論」では、
人間が幸福を感じるために
重要な3つの要素が示されています。
・自主性(Autonomy): 自分で決断する力。
・有能感(Competence): 自分の能力を発揮している実感。
・関係性(Relatedness): 周囲とのつながりを感じること。
この理論では、
「自分で選ぶこと」が心の満足感に
大きく影響を与えるとされています。
他人の目に縛られた選択ではなく、
自分が「これでいい」と納得できる
選択をすることが大切です。
2. 自分の心を守る3つの方法
(1) 自分の気持ちを言葉にする
「本当はどうしたいのか?」と
自分自身に問いかけてみましょう。
他人に話す必要はありません。
自分の本心を認識するだけでも、
驚くほどスッキリすることがあります。
(2) 判断基準を「他人軸」から「自分軸」へ
何かを選ぶとき、
「これを選ぶのは誰のため?」と
考えてみてください。
他人に喜ばれる選択ではなく、
自分が心地よいと思う選択をする
勇気を持つことが重要です。
(3) 他人の期待から少し離れてみる
他人の期待に応えようとすることは
立派ですが、
それが自分の心を犠牲にしているなら要注意。
まずは小さなことから、
自分を優先する時間を作ってみましょう。
3. 心を守ることは「わがまま」ではない
多くの人が、
「自分を優先するとわがままでは?」と
感じるかもしれません。
しかし、
自分の心を守ることは、
より良い人生を築くための基本です。
心理学的には、
自分の心を大切にすることで
他人との関係性もより良いものになると
言われています。
例えば、
「自分の心を守る選択」が
あなたのストレスを減らし、
笑顔を増やすとします。
その結果、
周囲の人にもポジティブな
影響を与えることができるのです。
まとめ:自分の心に耳を傾けよう
他人の目や期待に惑わされることなく、
自分の心の声に耳を傾けること。
それが幸福への第一歩です。
心理学は
その実践のための道しるべを教えてくれます。
ぜひ今日から、
「自分の心を守る」という選択を始めてみてください。
みなさんに質問です♪
あなたが最近、
自分を大切にした瞬間はどんなときですか?
コメントで教えていただけると嬉しいです。
今日もありがとうございまいした!
石井浩二|心理カウンセラー/キャリアコーディネーター