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わかりやすさが求められる今だからこそ、考える習慣を。読書メモ『パン屋ではおにぎりを売れ』

柿内尚文さんの
『パン屋ではおにぎりを売れ 想像以上の答えが見つかる思考法』
を読みました。

「考える」を考える一冊

編集者として活躍し、
企画した本は累計1000万部を突破した
著者による、初の著書となる本書。

「考える」ということについて、そして
そのための「考える技術」について
まとめられた一冊です。

本書の章構成

第1章 「考える」について最初に知っておいてほしい3つのこと
第2章 「考える技術」で未来は変えられる
第3章 「考える技術」を思い通りに使いこなす
第4章 頭の中をクリアにする「思考ノート」のつくり方
第5章 考える技術がさらに上がる習慣

読書中のツイート

こういう時代だからこそ、しっかり考える習慣を

変化の激しい現代。
いろいろな物事に対して
すぐに答えを欲しがったり、
わかりやすく言い切る表現に共感が
集まることも多いです。

ですが、そうして求められたわかりやすさには
本当に大切なことがそぎ落とされてしまうことに。

どんな人やもの、こと。
一つの見方だけで決めつけられるものでは
ないと思います。

本当に大切なのは、ちゃんと目的に立ち返ったり、
これはどういうことなのかと突き詰めたり、
別の見方はできないものかと視点を変えてみたり。
つまりは「考える」ということではないでしょうか。

考えることは、正直なところ、面倒くさいです。
ですが、じっくり丁寧に考えることが
物事の本質に迫ること。

考える習慣、持ち続けたいものです。

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