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譲れない想いを伝え続け、より良い未来へ一歩ずつでも進んでいく。読書メモ『未来を創るプレゼン』
伊藤羊一さんと澤円さんの共著
『未来を創るプレゼン~最高の「表現力」と「伝え方」』
を読みました。
朝渋で著者のお二方の登壇イベントが
6月5日に開催され、
視聴したことをきっかけに
購入して読んだ一冊。
伝えることは生きざま
朝渋のイベントでも、
「プレゼン、伝えることは生きざま」と
話されたお二方。
人は人生において、自分の思いを伝えることは
欠かすことのできない行為。
「伝える」ということについて、
その目的や意義、思考法を語りつくした一冊です。
本書の章構成
はじめに 澤 円
譲れない想いを持て 伊藤羊一 【思索編】
考えられる人であれ 澤 円 【思索編】
「対話」して心を動かす 伊藤羊一 【行動編】
「幸せ」をプレゼントする 澤 円 【行動編】
自分の人生は自分で決める 伊藤羊一× 澤 円 SESSION_01
表現する人が生き残る時代 伊藤羊一× 澤 円 SESSION_02
誰もが未来の創造者になる 伊藤羊一× 澤 円 SESSION_03
おわりに 伊藤羊一
読書時のツイート
#未来を創るプレゼン 読みはじめ。
— こば✍📷✨ (@_k0ba_) July 12, 2020
「大切なのは、まず自分の「譲れない想い」を考えることなのです。そして、その想いをどんな仕事であっても追い求めていく」
「何をするか」は手段でしかないし、何であっても得るものはある。
大事なのは「何のためにするか」
同じことをやっても違う活かし方も。
#未来を創るプレゼン
— こば✍📷✨ (@_k0ba_) July 12, 2020
「「自分はこういう考えを持った、こんな人間なのだ」と宣言することも含めて意見の発信を行うのが、本来あるべき自己ブランディングの姿勢」
発信するのは言葉ではなく「想い」
言葉はあくまで言語化したもの。
一方で、不用意に発信しないことも、発信の1つだと思う。
#未来を創るプレゼン
— こば✍📷✨ (@_k0ba_) July 13, 2020
「スキルではなく、マインドの問題」
プレゼンは生き様、そう話す伊藤羊一さん。
プレゼンだけでなく、SNSもブログも。
アウトプットすべて、上手い言葉ではなく、伝えたいことがある。
その思いを伝えるもの。
辞めるのは書けないスランプでなく、思いが無くなった時。
#未来を創るプレゼン
— こば✍📷✨ (@_k0ba_) July 13, 2020
「人前に立っている時点で、わたしは勝利を収めている」
これもプレゼンだけでなく、アウトプット全般に言えることで、勇気をくれる。
まずアウトプットしたこと自体が尊い。
テクニックは二の次。
#未来を創るプレゼン
— こば✍📷✨ (@_k0ba_) July 14, 2020
「いま自分がいる場を、空気感も含めてすべて俯瞰して、「自分のもの」にできるかどうかが能力」
コミュニティやイベント、セミナーはこれかな。
提供されるものをただ鵜呑みにするだけでなく、しっかりと咀嚼して、自分なりのアウトプットまでサイクルを回すことが大事。
#未来を創るプレゼン
— こば✍📷✨ (@_k0ba_) July 14, 2020
「未来は自分たちでつくっていくしかない」
一見、正解と思われていることだってただの前例。
これから正解とは限らないし自分に合うかわからない。
だったら「自分がどうしたいか」に従って、自分の最適をつくっていこう。
#未来を創るプレゼン
— こば✍📷✨ (@_k0ba_) July 15, 2020
「「なにかやらなくていいのかな」ともやもや考えてはいましたが、結局なにもやらないどころか、「なにかやりませんか!」と言い出すことすらできなかった」
考えていた、だけど「やらなかった」
自分もやらなかった後悔はある。
過去には戻れないけど、少しでも原動力に。
#未来を創るプレゼン
— こば✍📷✨ (@_k0ba_) July 15, 2020
「相対評価ばかりを気にするのではなく、自分を思い切り肯定して生きる」
同じことをやっても違う他人の声。
それだけを基準にすると人に流され消耗する。
自分の行動は一番近くにいる自分が、どう思ったかで。
積み上げてきたもの、自信を持って生きる。
#未来を創るプレゼン
— こば✍📷✨ (@_k0ba_) July 16, 2020
「自分の主観を思い切り強くしたうえで、次に、方向性がちがう客観性を強くして、両方を強いままで成り立たせる」
これ、昨日の #問いのデザイン にも通じる。
複数の視点から見て、問いを立てる!
#未来を創るプレゼン
— こば✍📷✨ (@_k0ba_) July 16, 2020
「正しい情報や正確なスペックをそのまま伝えることが、必ずしも人の行動を引き出すわけではありません」
ついつい、良い部分を伝えたくなりがち。
だけど、正しさだけでは人は動かない。
相手の困りごと、欲しいものは何だろう?
#未来を創るプレゼン
— こば✍📷✨ (@_k0ba_) July 17, 2020
「世の中を変えようとしている人たちを勇気づけているだけなのかもしれない」
自分の発信も、結局これなのだと思う。
とはいえ、いざ自分が行動を起こす側になったとき、こうした勇気づけは大きな力に感じる。
そう考えると、自分も存在意義はあるんだなと思う。
#未来を創るプレゼン
— こば✍📷✨ (@_k0ba_) July 17, 2020
「どちらが正しいか間違っているかではなく、お互いに考えていることをリスペクトする」
ちがいのあるそれぞれ。
一方が正しい、間違っているではなく、お互いに存在を認め合い共存する。
ひとつのやり方で困ったとき、他のやり方で力を借りれることにもなる。
#未来を創るプレゼン
— こば✍📷✨ (@_k0ba_) July 18, 2020
自分はどう生きていきたいのか。
どんな未来を実現していきたいのか。
何を大切にしていくのか。
常に考える。
信念に基づいて、行動を、発信をし続ける。
#未来を創るプレゼン
— こば✍📷✨ (@_k0ba_) July 18, 2020
自分だから伝えられることを言葉に。
自分が見たもの、経験したこと、思うこと、感じることなど。
自分が全力で向き合って、それで得たことは自分にしかないもののはず。
#未来を創るプレゼン
— こば✍📷✨ (@_k0ba_) July 19, 2020
「自分だけ遅れたな」の感覚。
自分は社内とか同世代よりも、社外の居場所を増やしたとき、世の中に対して感じた。それが30代になってから。
周回遅れを感じることは今でもあるけど、原動力になっているし、何歳からでも手遅れではないことは言い続けたい。
#未来を創るプレゼン 読了。
— こば✍📷✨ (@_k0ba_) July 19, 2020
著者のお二方にとってはプレゼンであり、私にとってはブログであり、人それぞれ持っている表現の手段があって。
それらはすべて、未来をつくっていく入り口。
一人ひとり、それぞれが尊重され、よりよい未来づくりの力にしていきたい。
「譲れない想い」を伝え、未来を創る生きざま。尊重し合い、より良い未来を
プレゼンは生きざま。
伊藤羊一さんがそう話す通り、
プレゼン、表現することは生きざまであり、
自分の想いを伝えてつくりたい未来への
入り口となる手段。
それらは、一人ひとりそれぞれが
持っているものであり、
著者のお二方にとってはプレゼンであり、
私にとってはこのブログであり、
また他の方にとってはまた別の手段があり。
そして、それぞれがすべて未来をつくっていく
入り口であって尊いもの。
そこに上手い下手は関係なく、
想いがあるかどうか。
私も、「下手だなあ」「伝わりきらないなあ」
と毎日のように感じていますが、
それでも毎日書き続けています。
周りの目。
見えすぎてしまう他人。
茶化しや妬みの感情。
など、生きているとたくさんのノイズが
周りにあふれていますが、
そうしたノイズに流されることなく、
自分の人生を自分事にして生きていく。
自分の好奇心に従い、行動を積み重ねる。
その中で、自分の思ったことや考えたことを
アウトプットし続けていく。
そうして「譲れない想い」を伝え続け、
より良い未来づくりを。
理想の未来は、まだまだ遠い道のりですが、
目の前の今に全力で向き合い、
一歩ずつでも、前に進んでいきたいと思います。