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自分が感じたことを大切に、自分のルールで生きる。読書メモ『NOを言える人になる』
鈴木裕介さんの
『NOを言える人になる 他人のルールに縛られず、自分のルールで生きる方法』
を読みました。
自分の人生を生きるために、NOを言う
人間は誰もが一人では生きられず、
人間関係の中で生きるいきもの。
しかしながら、その人間関係が
プラスに働かずに
自分の意見を抑え消耗し、
生きづらさを抱えて生きている人も
多いのが事実。
たとえば、こう言ったら嫌われるとか、
本当はやりたくないけど
みんなこうだから仕方なく、とか。
本書はそうした自由を奪うものにNOを言い、
自分のルールで自分らしく生きるための
ヒントをまとめた一冊です。
本書の章構成
1 人間関係の基本編
2 職場の人間関係編
3 時間とエネルギーの再分配編
4 NOを言う勇気と自己肯定感編
5 ハピネスの上げ方編
読書中のツイート
#NOを言える人になる 読みはじめ。
— こば✍📷✨ (@_k0ba_) May 22, 2020
「あなたが何らかのネガティブな感情を抱いたという事実は、あなたの領域の中では絶対的に正しいことであり、他の誰にも侵されない「真実」だ」
物事への感情、それは自分の中では1分の1であり絶対のもの。
多数派や影響力に流されない、自分の声に正直でいい。
#NOを言える人になる
— こば✍📷✨ (@_k0ba_) May 22, 2020
「人生何事も、ほどほどにポンコツでいい」
正統派とか、勝ち組とか、王道とか。
わかりやすいしわかりやすいゆえにロールモデルにしがちだけど、他人の価値観。
自分に合ってるかどうか、正しく知る。
他人の「いい」よりも自分の「いい」を優先しよう。
#NOを言える人になる
— こば✍📷✨ (@_k0ba_) May 23, 2020
「人はなかなか「自分が本当にやりたいこと」と「他人に押しつけられたやりたいこと」を区別することができない」
こうしたらウケそうとか、今流行っているからで選ぶと後者になる。周りの声を聴きすぎるのも危険。
どういう状態だと満たされるか、から行動を決めるのも良い。
#NOを言える人になる
— こば✍📷✨ (@_k0ba_) May 23, 2020
「「これは心地良くない」「この人とは合わない」といった正直な感覚は、自分にとって非常に重要なデータ」
これはやった方がいい。
この人と仲良くした方がいい。フォローした方がいい。
それが多数派の意見でも、自分が違和感を持つなら違和感の方に従うのが良い。
#NOを言える人になる
— こば✍📷✨ (@_k0ba_) May 24, 2020
「相手の言動に対し、もしあなたがもやもやしたものや不快感を覚えたなら、それは確実に、あなたにとってはラインオーバーなのだ」
言われたくない言葉。
嫌だなと感じる言い方。
相手の方針でも
仲の良い人でも
自分が嫌だなと思った
違和感を持った
その事実は無視しない。
#NOを言える人になる
— こば✍📷✨ (@_k0ba_) May 24, 2020
「自分にとって心地良いと感じられるものであれば、会社や社会で「良い」とされているコースから外れても、まったく問題はないのだ」
会社や社会の「良い」=他人の価値観であり、他人の人生。本当にそれでいいのか。
自分が「良い」と思ったことなら、納得感のある人生だ。
#NOを言える人になる
— こば✍📷✨ (@_k0ba_) May 24, 2020
「人には「他人から評価されやすいもの、褒められやすいものに自分を合わせてしまう」という習性がある」
多くの人の役に立つとか、そういったことばかり求められ、それ以外「やりたいこと」として言ってはいけない空気もある。
「状態の欲」から考える「やりたいこと」大事。
#NOを言える人になる
— こば✍📷✨ (@_k0ba_) May 24, 2020
「実在の世界に生きるべき「居場所」を見つけられなくても、人は作品の中に居場所や、理解者を探すことはできる。」
作品や、スポーツ観戦などはそう。
一度そこに居場所をつくる。その上で「自分の物語」に還ってくる。
#NOを言える人になる
— こば✍📷✨ (@_k0ba_) May 26, 2020
大切なのは、自分がどう感じたか。
ここをまず第一に考える。
人はそれぞれ考えや価値観はちがう。
自分の領域と他人の領域もちがう。
何に喜んだり、嬉しくなったり、不快や嫌な気持ちを持つのかを尊重しよう。
感情を持つことは自由だ。
#NOを言える人になる 読了。
— こば✍📷✨ (@_k0ba_) May 26, 2020
イベントは基本的に主催者、つまり他人のルールで動いているもの。
夜のイベントは朝型の自分にとってはしんどいので、実は気が乗らない。
それでも応じてしまい、そして翌日睡眠不足で後悔するのは、まだその関係に上下を感じているのかもしれない。
自分の課題だ。
人それぞれ、考えはちがう。自分が感じたことを大切に
物事があること、起こること。
そして、その物事に対して
何らかの感情を持つことや
その感情に正直に行動すること。
それらは本来、自由なものであるはず。
なのにそれを抑えつけてしまう。
「みんなはこう言っていたから」
「あの人とは違うから」
そうして自分の心に嘘をついて
最後には自分がつらくなってしまう。
私も読書ツイートで、
気乗りしない夜のイベントに参加して
翌日睡眠不足で後悔することを書きましたが、
他人の期待に応えるために
自分の心に嘘をついた結果、
その場は楽しくても後悔してしまうのです。
だけどそれらはすべて他人の価値観から
出てきたものであり、
自分に合うかどうか。
自分が納得感を持てるか。
それは、別の問題です。
周りからの声を聴きすぎて
やりたいことがわからないのであれば、
どういう状態だと満たされるか、から
逆算して行動を決めていくのも
いいかもしれません。
他人の人生を生きたところで、
その他人が責任を取るわけではありません。
本当に大切なのは、自分がどう感じたか。
ここをまず第一に考えること。
人はそれぞれ、考え方や価値観はちがいます。
自分は自分の領域だけに集中する。
何に喜んだり、嬉しくなるのか。
何に不快になり、嫌な気持ちを持つのか。
それらを尊重することも、
自分の領域に集中すること。
自分が感じたことに正直になり、
必要なNOをちゃんと言うこと。
自分のルールで生きていくこと。
その大切さに改めて気づいた一冊でした。