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自分にとっての「ゴキゲンに生きる」を実現するために、自分から一歩踏み出し、自分に出来ることからやってみよう。読書メモ『ご機嫌な人間関係をきずく12のコツ』
中垣ちかさんの
『ご機嫌な人間関係をきずく12のコツ』
を読みました。
ゴキゲンに生きるための人間関係づくりのヒント
本書の著者の中垣ちかさんことちかさん。
国内海外と、さまざまな環境で多くの人と
コミュニケーションを取ってきた中で
学び得た経験を活かして
「自分が変われば、世界が変わる」と、
人間関係やコミュニケーションに悩む人を
応援しています。
ちかさんは、旅行の添乗員として
何千何万人のお客様をご案内したり、
海外2カ国でワーキングホリデーをしたりと
各地を転々とする経験をしたことで、
多くの人と接する機会には恵まれてきました。
違いのある人も多くいましたが、
そうしたさまざまな違いに触れ、
時には悩みもしながら、
ゴキゲンな人間関係、ゴキゲンな人生を
過ごすためのヒントを、
ご自身の経験をもとにお伝えする一冊です。
本書の章構成
まえがき
1章 ご機嫌な人間関係とは
2章 本書の使い方
3章 ご機嫌な人間関係をきずく2つのポイント
4章 ご機嫌な人間関係をきずく12のコツ
5章 ご機嫌な人間関係をきずくための4つの心得
あとがき
読書中のツイート
#ご機嫌な人間関係をきずく12のコツ 読みはじめ。
— こば✍📷✨ (@_k0ba_) October 31, 2020
「大切なのは無理に好きになろうとすることでも、無理に仲良くなろうとすることでもありません。」
好きになったり、仲良いことが良いこと。
そう一般的には言われる。
だけど、本当に大事なのは自分がその相手とどうしたいかと、できることは何か。
#ご機嫌な人間関係をきずく12のコツ
— こば✍📷✨ (@_k0ba_) October 31, 2020
「どうせなら後向きより前向き、落ち込むよりご機嫌でいられるような解釈」
事実はひとつ。
だけど、その解釈はいくらでもできる。
自分が前を向ける、できることができる。
そんな解釈をしてとらえなおし、前に進んでいこう。
#ご機嫌な人間関係をきずく12のコツ
— こば✍📷✨ (@_k0ba_) November 1, 2020
「倒れることもあって当たり前として、いざ倒れたときに素早く立ち上がる方法を自分の中に持っておく」
どんなことでも動じないのが強さではなく、再起不能にならないこと。
むしろ自分の弱さを知り、対策のある人の方が強いといえる。
#ご機嫌な人間関係をきずく12のコツ
— こば✍📷✨ (@_k0ba_) November 1, 2020
「目の前の相手がどんな人間かは、自分で見聞きした上で判断すれば良いことです」
情報が先行する今だからこそ。
自分が関わる人やもの。
その判断は自分でする。
周りの声には流されない。
#ご機嫌な人間関係をきずく12のコツ 読了。
— こば✍📷✨ (@_k0ba_) November 1, 2020
結局、自分の機嫌は自分で取るしかない。
どうすれば自分が機嫌よくいられるのかを考え、そして自分ができることをやる。そこに集中するだけ。
不機嫌な人には「この人人生上手くいってないのかな、だけど機嫌とるのは私じゃない」と距離とるのも大事。
ゴキゲンに生きる、その一歩は自分から
ちかさんがご自身の経験ももとに、
ご機嫌な人間関係をきずくためのヒントが
多すぎない分量で読みやすく凝縮された本書。
本書の中では主に人間関係に
スポットをあてて書かれていますが、
人間関係に限らず大事な「ゴキゲンに生きる」
この「ゴキゲンに生きる」の定義も、
そのために必要なことも
人によって違うもの。
結局、自分の機嫌は自分で取るしかなく、
そのためにどうすればいいのか。
それを自分で考えて、自分ができることに
集中することが大事。
だから、冷たい言い方かもしれないけど、
不機嫌で人を動かそうとする人には、
自分としてできることをやったうえで、
「この人、人生上手くいってないのかな。
だけど、機嫌とるのは私の役目じゃない」
と距離を取ることも時には必要なのかな、と。
ゴキゲンに生きる、その一歩を踏み出して
自分のできることからやってみる。
その大切さを改めて教えてもらったように思いました。