「あなたはそのままで素晴らしい、自己肯定感を高めろ」 vs 「相手は変えられない、変えられるのはあなた自身だけ」
自己肯定感低くて困ってる人多いですね〜。
めちゃくちゃ適当に良く言えば、謙虚なんですよね。(もしくは完璧主義の可能性もあるけど)
でも、些細なことで過度に自分はできていないんじゃないか?とアラを探して自己嫌悪に陥ってしまう。
かく言う私もそうなんですが。
自己嫌悪って言うとちょっと落ち込むくらいかな〜って見えてしまうけど、実際常に不安がつきまとう感じ。わたしの場合は。
ここが自己肯定感高い人との違いで、自己肯定感高い人はちょっとミスしたりなんか言われても、はいはーい!それはそれ、これはこれ!って切り替えが上手なんですね。
肯定感低くても、別にぬるま湯に使っていられりゃ大した問題じゃないんですよ。
ただね。。世の中って大変なこと多いじゃないですか。
これやっぱ向いてないな〜とか、計画にちょっと無茶がないですか…?とか思っても、一回始めたらやめられなかったり。
目標やらノルマやら設定したりされたり。
特に会社の中だと避けて通れない。
おそらくわたしのようなメンタル弱めの人がやるのは、
苦しい!どうにかしなければ!助けて!と思って自己啓発本に手を出してしばしのメンタル回復を図ること。
気休めのことも多いけど、励まされることもまぁあります。
そこで最近の流行りの(?)自己肯定感をあげよう!みたいな本には、
完璧じゃなくて大丈夫✨
あなたは頑張ってる、できることを褒めてあげて✨
みたいなことを語りかけてくるわけです。世の中に完璧な人間なんて(多分ほぼ)いないいし、確かに私何にもできないわけではないな、と感じてもうちょっと、、やるか、、って思いとどまったり。笑
その一方で、
よくビジネスっぽい感じの本とかであるのが、
相手の言ってることがおかしい、とか不服、とか思っても伝えても、相手が変わることはまずない!(上司とかね。)だから変わるべきはあなた!考え方を変えてタスクをクリアしよう!みたいな。
仕事をどんどんこなしていくには、こちらの考えの方が重要なのかもしれないですね。
相手を変えようと取り組むより、仕事なんて相手をうまいこと納得させられるポイントまで持っていければいいんですもんね。
実際に私も昔同僚に、「苦しいだろうけど、あの人(上司)は変わらないよ。変えられるのはころっけ自身だよ。」って言われたことがあります。私は自分のこと変えられなかったんですが。すでに擬態して一端の社会人のフリをして生きている状態だったし、それ以上何か他のものになるなんて無理!くらいの感覚でした。
一見相反する「変わるのは自分」と「あなたはそのままで良い」の2つの主張ですが、私、やっと気づいたんですけど。
変わるべき自分は、あくまで仕事とか、自分のコアではなく、表層的な部分なんですよね。変わるべき自分というか変えられる自分。
自分の好きなこと、嫌いなこと、やりたいこと、やりたくないことって簡単には変わらない。
変えられるのは、物事の取り組み方、相手への接し方、みたいなところ。接し方とか、別にみんなと仲良くしなくても、返事だけはちゃんとするとか、こっちからは話しかけないとか割り切りパターンもありだし。
だから自分のコアを変えなきゃ、ってなったらそれはかなり難しいことです。
そこはもう、そのままでいましょう。誰もが朝4時から深夜0時まで働けないように、自分にできる働き方・生き方があるんです。
ってことなのかな!
自分のコアを変えることはできなくはないかもしれないけど、かなり大きいモチベーションが必要なんじゃないでしょうか。
多分自己啓発本にきっとこう言うこと書いてあるんだけど、良いなと思う本ですら読む片っ端から忘れていっちゃうんですよね。身になっているのかいないのか。
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