株式会社タシロの軸―新体制でのビジョン・ミッション・バリューとは?──その2
株式会社タシロの田城です。
引き続き株式会社タシロの魅力を皆さんにお伝えすべく、noteを執筆していきたいと思います。
すこしでも「いい会社だな」とおもっていただけたら、ぜひ下記URLの採用ページより応募してみてくださいね!
前回は会社の軸とも言えるビジョン・ミッション・バリューのうち、ビジョンとミッションについて詳しくお伝えさせていただきました。
今回はバリューのご紹介と、なぜそのバリューを設定したのかについてお伝えできればと思います!
タシロのバリューは下記のような形で設定しました。
バリュー「格好良いか?」
タシロのビジョンでも「町工場のイメージをカッコよく」と設定しています。やはり、はたから見て「かっこいいか?」ということを意識すること。そして自分自身も「かっこよく」いることは働く人自身にとっても、そしてゆくゆくは会社にとっても大切なことだと考えています。
そのビジョンを体現すべく、バリューでは「格好良いか?」を基準に決めた、10の行動指針を設定しました。
「向上心を高く持ち、自分のためにも人のためにも一生懸命になれる芯のある人」を目指しています。
なぜこのようなバリューを定義したのか。それは以下のような理由です。
自身が事業を継承したとき、「自社の強みはなにか?」「自社の欠点はなにか?」を再度見直しました。そこで判明したのが、自社の抱えている課題も、強みも、共通するのは「人」だということです。
BtoBで会社さんと一緒にお仕事をさせていただくことの多い町工場。
みなさんも一緒に働くなら「良い人」「尊敬できる人」と働きたいですよね。
そして、働く人への印象は会社の印象にも直結していきます。
タシロ入社直後より、自社の魅力は「人」であると感じ、それと同時にまだまだその魅力は伸ばせるのではないか、と私は考えています。
より周囲の支えてくださる会社さま、そしてユーザーさまに魅力的に感じてもらえる会社でありたいとの思いからバリューを10の行動指針に入れ込みました。
すこし話題はそれますが、昔から「誰も見ていなくてもお天道様が見ている」と教えられることが多いですよね。
個人的にはこの教えは素朴でありながらすごく大切なことだと思っています。
タシロの考える「格好良さ」は外見の話ではありません。しかし、普段の行いは顔や普段の振る舞いに出てくるなと感じています。
たとえ誰も見ていなかったとしても、妥協せずに正しい行動が取れるよう「格好良いか?」を常に自分に問うことができる人でいてほしいと考えています。
では、ここで10の行動指針のうち、いくつかピックアップして、その行動指針を設定した意図をご紹介したいと思います。
正直、この10の行動指針は現状の強みとは言えない部分があります。
しかし、この10の行動指針を普段の業務中から意識し行動することが、タシロのビジョンの実現に必要だと考えています。
10の行動指針の中にも「笑顔の印象が残る人」というものをいれています。いつも顰め面、あるいはしんどそうな表情をしている人といっしょに働くと、不安になってしまいますよね。
その不安感は良いものづくりをするのには不必要なものです。
タシロのビジョンにある「共創」を生むために、一緒にはたらく会社さんにも気持ちよく仕事していただきたいと考えています。
ワクワクする会社タシロを目指して
このバリューを意識し行動することで、「タシロのメンバーに会うとワクワクする」そう思っていただける会社になるといいなと思っております。
目指すは取引先もプライベートで来たくなるような会社です。
私もお会いしたいと思う人は、常に挑戦をしていて笑顔のイメージの人ばかりです。
ですが、仕事となると納期(時間)を守ったり、依頼したことに対してスピーディにベストを尽くして取り組んでいただくという土台も重要です。
タシロの社員も「〇〇さんはいつも笑顔で愛嬌がありますね」「△△さんは電話でお話ししても誠実さが伝わってくる」と言っていただくことがあります。
そんな人の魅力で勝負できる会社をバリューを通して体現していきたいです。
今回はバリューについて詳しくご紹介しました。
タシロでは一緒に会社や業界を盛り上げてくれる仲間も募集中ですので
このバリューに共感していただける方、ご応募お待ちしています!