夢中が分かるYouTube originals結び『Impulse』

1・金髪碧眼女子高生16歳というパワーワード

第一話を観た印象をそのままキーワードで直感的に捉えてベン図にしてみると上記な要素が入っている。ドラマとしては典型的な学園物として始まります。

ニューヨーク州のレストンという街を舞台に、属性もりもり16歳女子高校生金髪碧眼の白人ヘンリーが主人公です。

学校では不良というわけではないけど、トイレで葉っぱを吸い。夜出かけてはグラフティーアート描くという。内向型だけど行動力があるというまぁ、金髪碧眼だけでもつぇぇのに、ここまでするか、、、

そうでもしないと人気にならないのかなぁとぼんやり観ていました。

万人受けする作品かと問われれば難しくて、1期を全話視聴はしたのでその前提の頭の知識になってしまいますが、少し説教くさいです。

2・構成とテーマ

どうして説教くさいか、、、

この作品の一つのテーマとして家族との関わり合いに非常に重点に置いているので、まぁ喧嘩、喧嘩、喧嘩です。

ヘンリーの家庭だけじゃなく。ヘンリーのテレポートをきっかけにして関わっていた周りのキャラクター達にも波及していて、僕にもそんな思い出があったな~~~っと

既視感を覚えたのでそういった家族物があんまり好きじゃないていう方はオススメは出来ません。

勿論、テレポートという派手なアクション要素とこの先どうなるんだという箱庭事件要素が入っているので、家族物が苦手でも面白いエンターテイメント作品に仕上がっていると僕は思うのですけどね。

もう一点注意点を挙げるとしたら、海外の学園青春ドラマ特有の少し過激な性描写が入ります。高校生位なら観ても大丈夫かと思いますが、中学生位なら観ない方がいいと思います。

3・まとめ

端的に言ってしまうと、この物語『Impulse』はヘンリーに感情移入が少しでも出来るかいなかが凄い重要になってきます。このヘンリーに乗れるとImpulse楽しんで観れる作品です。