楽しみながら本来の自分を取り戻す
からだを締め付けから解放し、全身のめぐりをよくする完全ゴム紐フリーの下着屋さんをOpenして2ヶ月がたちました♡
実は、早速、ご着用いただいた方から、こんなお声をいただいたのです。
「ゆるくて、ショーツが落ちてしまうので、わたしにはサイズが合わないのかもしれません。」
とのこと。
確かに、ワンサイズしかおつくりしていないので、「サイズが合わないかも」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、なるべく幅広いサイズに対応できるようなデザインに仕上げております。(おからだに合わせて、自由に紐で調節が可能です。)
では、なぜ、ゆるくて落ちてしまうのでしょうか?
それは、紐の調節の仕方や、調節結びのつくり方が、しっかりと伝わっていなかったからなんです。
家族や友人に、わたしの愛情たっぷりの手づくりランジェリーをプレゼントした際には、使い方なども直接説明ができたわけですが、ネット上で販売をするとなると、なかなか伝えるのが難しいということが判明しました。
こんな図や説明を書いて載せてみたのですが、これでは全然伝わらないことがわかったのです。
同時に「結び方の動画があったらいいのでは?」というお声もいただきました。
「なるほど、動画ね、動画…。あったら絶対わかりやすいよね。」と思いながらも、、、
いや、動画とかやったことないし…。
そもそも、動画って、どうやってとるの?
どうやってアップするの?
YouTubeとかって、簡単にできるの?
なんかちょっと恥ずかしいし、ハードル高すぎるし、やったことないからうまく作れなさそうだし、、、画像解説でも伝わるんじゃない???
という逃げから、ひとまず、つくったのがこちらのページ。
実際の商品画像を使って「調節結びのつくり方ガイド」というページをつくってみたのですが、自分で見ても、ちょっと複雑で、これだけでは伝わらないような気がしてきました。
そこで再び「あぁ〜、やっぱこれ、動画もあった方が絶対いいよね。」と、封印した気持ちが浮上してきたのです。
そんなわけで、色々とわからないことはたくさんあるけれど、「とりあえずやってみよー!」という精神で、ネットの情報をお借りしつつ、あれこれ試行錯誤をしながらも、ちゃっかりアプリで文字とか入れちゃったりして、なんか楽しくやってるうちに、あれ、なんか、できちゃったかも〜♡
という、嬉し恥ずかしの初めてのYouTubeデビューを果たしましたので、記念にお披露目させてください。
紐パンだけじゃなく、この結び方は覚えておくと、日常生活でも色々と役立つ場面があるかもしれません。ご参考になれば幸いです。
この度の経験から、お客さまの声って、本当に貴重で、なんて有難いのだろう…と、しみじみと感じております。
こんな嬉しいお声もいただきました♡
「解放感がすごい」
「何もはいてないみたい」
「血流が良くなったのがわかる」
「肌がなめらかになった」
「体調が良くなった」
などなど…。
こうしたhappyなお声をいただけると、もう涙してしまう程に嬉しく、今後も「より良いものをお届けしていきたい」というモチベーションに繋がります。
そして、「合わなかった」「良くなかった」「もっとこうだったらいいのに」というお声もまた、より良いものを産み出すヒントに直結するので、正直な感想を伝えていただけると、とても嬉しいのです。
使用した後、何も言わずにスルーすることだってできるのに、わざわざ使用した感想や、お声を届けてくださって、本当に有難いです。
こんなふうに、わたし1人でお店づくりをするのではなく、実際に使用してくださる方々と一緒につくりあげていく感覚を味わうことができ、なんとも言えない幸福感に包まれています。
わたしは、完璧主義が短所になってしまって、結局何もできないということがよくあります。
あれもできてない、これもできてない。こんなんじゃダメだ。これじゃ人に見せられない。もっとこうしなくちゃ。完璧に仕上げてから発表しなきゃ。
そうこうしているうちに、ダメポイントが大量に発見され、お披露目される日は永遠にやってこないなんてことも。。。
そうやって高い理想だけ掲げて、何もできない自分にがっかりして、自分にダメ出しして、落ち込んでいくという、そんな永遠の負のループをこれまでいったい何度ぐるぐるしたことでしょう。
でも、自分の中のダメポイントが、周囲の人や、お客さまにとってのダメポイントになるとは限らないのですよね。
なので、今回のお店づくりは、完璧主義を手放して、とにかく形にしてみることにこだわりました。
手を抜いたとか、妥協したとか、そういうことではありません。
自分の中にある思い込みや、ルールを手放して、今まで自分が歩んできたお決まりの流れを壊しながら、つくっていったんです。
その一部を少し公開します…。
*ミシンが家になければお店なんてできない。
(→実家に通って、作品づくりをすることに作戦変更。なんと、今ではそのミシンを譲ってもらい、理想が現実化しました。)
*販売するなら、ロックミシンも買わないと無理。
(→布を贅沢にたっぷりと使って、袋縫いをするという発想の転換をし、結果、表に出る縫い目も最小限にでき、安心感のあるお肌に優しいデザインに仕上がりました。)
*下着屋さんを名乗るのなら、ショーツだけじゃなくて、ブラもつくってからじゃないとオープンはできない。
(→これは自分の中で結構な葛藤があったのですが、ブラの商品開発は、ゆっくりとやっていくことにしました。「今できる最大限」をとりあえずアウトプット!)
*しっくりくる商品名が思い浮かばないから、思い付くまではお店は開けない。
(→商品名を途中で変えるなんてダメだという思い込みですね…。商品名なしのカラー名のみでの販売という案もありましたが、現在、仮名で販売中です。)
などなど…。
他にももっとヘビーな葛藤もありましたが、こんなふうに、自分の中の高い理想を見つめながらも、完璧主義を手放し、「今の自分にできる最大限のことをする」ということを大切にして、行動をしていきました。この体験を繰り返していくことで、どんどん自分の可能性が広がっていくような感じがしています。
これまでの人生で確立してきた自分のやり方とはちょっと違うので、もどかしさだったり、恥ずかしさだったりを感じることもあります。
でもそれと同時に、見栄を張らなくてもいい、かっこつけなくてもいい、無理のない自然な状態の本来の自分に戻っていくような感覚は、とても心地良いのです。
この感覚を、お店をつくるということだけでなく、毎日の過ごし方にも取り入れていけたらいいな〜と思うのでした♡
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最後までお読みいただき本当にありがとうございます。
みなさまが、これからも心身ともに健康で、ますますの愛と豊かさに包まれますように💕
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