お月様とわたし
小さい頃から、空を眺めることが好きでした。
季節や天気、時間帯によって、どんどん変わる空の色。
青くなったり、白くなったり、グレーになったり。
赤くなったり、紺色になったり、黒になったり。
そんなふうに、空の色が変わっていくことが不思議
でしかたなかったんです。
空から水滴や、結晶❄️、氷の粒が降ってきたり、雨上がりには、虹🌈がかかったり。
いったいどうなってるの???!!!
不思議すぎるよぉ〜
寒い中、雪を必死にプレパラートに捕獲し、とけないように超速で顕微鏡で見たあの日の感動は、一生忘れない。
だってさ。
ほんっとうに、こういう形になってたんだよ!!!
え?この美しき結晶の集合体が、天からいっぱい降ってくるとかさ、いったい何ごとなの?
しかも、ひとつひとつが、みんな違う形をしてるとかいう噂。
そして、太陽さんがどこかへ姿を消せば、代わりに、お星様やお月様が顔を出し、優しい光でわたしを照らしてくれて、暗い夜でも空を見上げれば、優しく美しい光たちが、キラキラ輝きながら「大丈夫だよ」って、そっと見守ってくれているかのよう。
葉っぱの色だって、季節が巡るたびに移り変わって、そこに可愛いお花が咲いたり、実がなったり、しかも、それがすごい美味しかったりしてさ。
なんて、メルヘンな世界なの。
もう、こんなのって、魔法🪄としか言いようがないよね。
❄️ ❄️ ❄️
なのに…。
そんな美しきメルヘンの世界に暮らしながらも、わたしは、いつしか、空を見上げることも忘れ、自然や植物を味わい愛でる余裕もない日々を過ごし、当然のごとく、雪をプレパラートに捕獲するようなこともしなくなりました。
それよりも、誰かがつくった正解のような枠の中に、自分を押し込めることに必死になっていました。
いつも自分がどこか変なやつで、なんか自分だけが周りと違う気がして、どうしてもそれが悪いことのような気がして、どうにかみんなと同じようにしなければと思い込んで、歯を食いしばって暮らしていました。(←リアルに食いしばってました。TCHっていうらしいです。HSPあるある?)
そうやって、本当の自分と離れ離れになって毎日のように無理を重ねて、ひたすらに無理を積み上げて過ごしていた頃、わたしのからだは悲鳴をあげていたのです。
もうここに書き連ねるのも面倒なほどに、ありとあらゆる不調を抱えていました。
その中でも最も恐ろしかったのは、生理痛。
もう死んでしまうのではないかと思うほどの生理痛に悩まされ、どうにもできずに、20代の間は、ピルで痛みを誤魔化しどうにか生きてきました。30代になって、そろそろ、本当の意味で、自分のからだを救うんだと、腹をくくって、自己判断で断薬。
当然のごとく、10代の頃の末恐ろしい痛みが再び襲ってきたわけですが、どうにか自力で改善しようと試み、下記のマガジンにまとめたことも含めて、あらゆることを試しました。
生活習慣の改善はもちろんのこと、それと同時に、これまでの人生を、勝手に自分で想像した「誰かが望む自分」を演じて生きてきてしまったので、その分を取り戻す勢いで、とことん自分のやってみたいことをたくさんやりました。
批判や否定もされたし、そんなことは辞めるようにと説得されたりしたこともあったけれど、それでも、わたしはもう止まらなかったし、止まれなかったんです。
なぜ、わたしの人生なのに、わたしが選びたい道を選んではいけないのだろう?そんな思いが溢れて止まらなかったのです。
そうして、周りの声に流されず、自分を信じて進んだ先で、ようやく本当のわたしを迎えに行くことができた時、なんと、生理中に「うっとりしてしまうほどの謎の幸せ感」に包まれるという奇跡が起きました。
そんな奇跡が起こったその後の状態をご報告できていなかったのですが、痛みについては、それなりに波はありつつも、以前のような激痛はすっかりなくなりました。
快適に過ごせる時もあれば、今日はちょっと痛いかなぁ〜という日があったり。
そんでもって、ひとつ気付いたのが、精神的にダメージをくらった後や、ちょっと頑張りすぎた後の生理は、痛みがあることが多いんですよね。
あぁ〜、やっぱり、からだって本当にすごいなって思いました。とにかく正直だし、色々教えてくれるし、なんて健気で愛おしい存在なのでしょうか。
あの激痛は、「ねぇ、自分の人生、生きてないよ?」「そっちじゃないよ!」「お願いだから、わたしの声を聴いてよ!」って、からだが必死に訴えていたんだと思います。
心とからだは繋がっている
よく言われている言葉として捉えるのではなく、自分の心とからだを通して、実感できたことで、より一層、心もからだも大切にして生きていきたいなと思うようになりました。
そんなわたしが、日々の生活でやってきたことを、これまでのnoteにも綴ってきておりますが、「食生活の面でトライしたことを下記の3つに分類してみよー♡」的なことを書いていて、それも途中で止まっていたので、また今度、続きを書きたいと思います♪
①辞める(減らす)
②別のものに変える
③新しいものを取り入れる
❄️ ❄️ ❄️
もうね、あの恐ろしい生理痛が改善しただけでも、ほんと快挙なんですけど、あとは、生理周期もしっかり整うといいなぁ〜というのが最近の望み。
昔は、痛みも酷かったのですが、生理不順も尋常ではなかったんですよね。生理が終わって、2週間もしていないのに、またやってきてしまったり、そうかと思えば、3ヶ月くらいずっと来なかったり、さらには、出血が1ヶ月もだらだらと続いたり、もう本当に訳のわからない状態で、なんの予測も立てられず、参考にもならないから、いつ生理が来たのか記録すらつけていませんでした。
今は、ありがたいことに便利なアプリもあるし、ちゃんとからだのことを色々と記録して、自分のからだと向き合うことを日々楽しんでいます。
生理痛が改善してからは、25日〜40日くらいの周期におさまってきていて、期間も3〜5日くらいで安定しています。
特にここ直近の3周期は、なんと、満月🌕のタイミングで来てくれて、もう感動の嵐。
お気付きの方もいらっしゃるかもしれませんが、そうです、今宵は満月です。
ですが、こんな長文をスマホに打ち込む余裕がございます!
本当にありがとう、わたしのからださん😂
❄️ ❄️ ❄️
さて、ここから先は余談です。
あ、むしろ、全部余談なのですが。(長っ)
以前、祖母に会いに行ったとき、「こういうの全部とってあるのよ〜」と、分厚いファイルを見せてくれたんです。
まだわたしが幼い頃、わたしが作った詩にあわせて、よく祖父が作曲をしてくれていて。
当時、その詩を祖父がワープロに打ち込んで、印刷したものや、楽譜にしてくれたものが、そのファイルに詰まっていて、輝かしいわたしのカケラたちと再会することができました。
おじいちゃん、本当にありがとう。
天国でも、きっといろんなことして遊んでるんだろうな。
だいぶ恥ずかしいけど、そのうちのひとつをここで、公開っ♡
そうそう。
いつだって、お月様とわたしは同じペースのはずだったんだよ。
月の引力で、海の水が引っ張られたりするように、わたしたちだって、お月様のリズムに影響を受けているはず。
もちろん、満月生理なんてただの偶然でしょ?って片付けることだってできるかもしれないけれど、わたしはいつまでも、このメルヘンの世界の住人でいたいから、「すごいなぁ〜」、「不思議だなぁ〜」、「なんか嬉しいなぁ〜」って、ただただ、感じていたいのです。
わたしは、これからも、この大切なわたしのからださんと共に、このメルヘンの世界で、遊んで暮らしていくつもりです。
そんなこんなで、やっぱり、空を見上げて生きるって、いいですよね。
今日も、お月様がとても綺麗です。
あぁ、生きてるって、最高に幸せ♡
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