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日本を離れて100日がすぎた。
オーストラリアへワーホリに来てもう100日が経過した。
めっちゃ早いな。いや、はやいんか?この100日の間で、もうお腹いっぱいだと思うぐらいにはいろんな経験できたな~って、自己満足しちゃってたりもする。本音。あたらしい出会いが多い面、お別れも避けられない。ただ古びれてしまったものと、使い慣れて新鮮さがなくなったものと、その区別がいまだにできないでいる。25歳、夏(冬)。
ちなみに外は真夏。二月なのにね、日本と真逆の季節に目がくらむ。二月はさむいもんやろ。そしていつもより布団が恋しくなる季節やろ。ひとり暮らしの部屋にこたつはなかったけど、あ~寒い寒いっていって、布団に埋まりながらカップラーメンのシーフード味、すすらせてよ。なんか、日本が恋しいなぁ。
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on the grass
オーストラリアに来て1,2か月目は、毎日が秒速で過ぎていった。周りを取りかこむ環境すべてが刺激的で、自分の世界に彩りが増えた気がしていた。生活費は日本の比にならないほど高い、特に家賃。外食はついついしちゃうけど、控えた方がよさそうなお値段。もちろんいいところも沢山ある。何といっても海がきれい、ゴミが浮流していない。バスや電車が混んでいないし、人々の生活に余裕をかんじる。広大な大地と豊かな自然、多様性に富んだ国だからこそ、ひとりひとりが羽を伸ばせる環境がそろっているのかな。日本とはまるで違う。まぁ、シティにホームレスが多いのも事実だけれど。
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floating clouds, the sound of the ocean, hues of the sky
一月から新しいアルバイトを始めた。ローカル?かどうかの基準は分からないが、いわゆるローカルカフェだろう。フロントのオールラウンダーとして、食事やドリンクの提供、キャッシャー、そして昨日からドリンクの作成もさせてもらえるようになった。週に32~35Hほど働いて、tax や superannuation を除いて週に7万~8万円ほどのお給料をいただいている。
基本的にアジア圏からの移住者が多く、ベトナム、タイ、ネパール、韓国、日本、他はニュージーランド、現地のオージーと仕事をしている。日本でパソコンと毎日にらめっこを繰り広げていた生活とは真逆。英語つかって、せわしなく動いて、周りに意識を働かせる。
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so many tempting options
オーストラリアにきてから、眠ることが得意になった。夜に泣いたりしなくなった。なんとかなるって信じられるようになった。英語での投稿には綴ったが、二年と半年の間お付き合いして、日本からオーストラリアまで一緒に来た彼氏と、この100日の間でお別れすることに決めた。彼とは、日本に帰国後結婚するとさえ思っていたから、こんなに簡単におたがいが別の道を歩むことに同意してしまうなんて、正直まだ上手くあたまで処理しきれていない部分がある。彼との思い出がなくなるわけではないけれど、これから先、思い出が増えることはなく、時間とともに褪せていくだけだって考えると、やっぱりお別れは悲しいもんだな~。
付き合った日、午前3時に見た月のいろとかたち。ドライブ中に aiko 流しながら、幸せだなっていってくれたこと。彼が風邪を引いた日にもっていくため急いで冷凍庫で冷やしたミネストローネ。記念日のたびに渡してくれる花束についたシールとリボンが日に日に増えていくこと。
結局は、こんな些細な記憶の断片だけが頭にこびりついていて、あの時幸せだったんだなって後になって気づく。
彼に求めすぎてしまったのかもしれない。一緒にいる努力をしなかったのは私なのかもしれない。彼が見せてくれる優しさをあたりまえのものにしてしまったのは、紛れもなく私だな。あぁこれからも、誰よりも優しい君が幸せでいられますように。
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especially its back!
ひさしぶりに文章にして、思考を吐き出せた気がする。やっぱり、わたしにはこの時間が必要だな~。どんなに毎日世話しなくても、休みの日には本を読んだり、日記を書いたり、文章に触れていたい。海外にいるからって、必ずしも誰かと集まって、何かしなきゃいけない、いつも能動的でいなきゃいけないとか、そんなことはない。いつでも自分を尊重してあげたい。
私が私であれること。この先どうしたらいいのかとか、この選択があっているのかとか、時折不安にもなるよ~、そりゃね。けどさ、きっと、数か月後の自分が今の自分を振り返った時、自分で決めた選択ならそれが正しかったって思うんじゃないかな。
自分優先でいいよね、だって私の人生だし。
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no matter how tough your life gets
Thank you for reading :)