4月の振り返り(生活編)
4月のテーマは「健康増進月間」。次の仕事に向けて体力をつけるため、合う枕とマットレスを探し回ったり久しぶりに家で湯船に浸かったり意識的にたくさん歩いたりしていた。わりと目に見えて効果が出た気がする。
日々のごはん
昨秋に友人が送ってくれた立派な栗を冷凍庫にしまったまま半年が経ってしまった。引っ越す前に、と奮起して栗の渋皮煮を作った。出来はそこそこだったけど、地道な皮むき作業はわりと性に合って、黙々と栗を弄りながら日本の緻密な工芸に思いを馳せたりした。次の秋はもっと上手く作れそう。
冷蔵庫の在庫消費や送別の外食が続いて、自炊は手慣れたメニューを最低限こなす生活だった。
日本庭園
向島百花園に行った。小規模ながら見どころが詰まっていて、ばっちり風景が決まる高台もあり、「百花」の名の通り季節の花が咲き誇っていて楽しい空間だった。東京で3本の指に入るくらいには好きかもしれない。この庭から徒歩5分のところに住めたら楽しいだろうな。
パフェ
フォローしているパフェ有識者がお庭みたいなパフェを食べた投稿をしていて、ぎゅっと心掴まれて初めての町へ繰り出した。
お庭がコンセプトのお店ではなく多種のパフェを提供しておりかつメニューに写真がなかったのでどきどきしながら勘で選んだけど、ばっちり春のお庭のようなパフェを引いて嬉しかった。苔がしっとり瑞々しかったのも庭好きとしては嬉しい。
通っているお店では「チーズのパフェ」と「パイナップルのパフェ」を食べた。チーズのパフェは初のバリスタ考案だそうで、哲学や物語を感じるいつものパフェと比べてシンプルながらスター性のような華を勝手に感じてまた良かった。
パイナップルのほうは珍しく友人と行って、酢豚にパイナップルはありやなしやなどと駄弁りながら食べた。紹興酒のジュレが天才。
いけばな
今月のおはなはアカドラセナ、スプレーマム、ハイブリッドチーフと、ベニスモモ、ショウブ、ストレーマム。菖蒲は時期が非常に限られる植物で、去年は使う機会がなかったので当たって嬉しい。
直線と曲線の構成は苦戦したけど、2つの花器を使う併合型は上手く行った気がする。花を正面に向けるか少し斜に向けるかで全然違う印象になるのをもっとうまく使いこなしたい。
今の教室は今月が最終回だった。京都にも支部があるらしいので落ち着いたら再開したいな。
読書
1年くらい(もしかしたらそれ以上かも)積読していた「女子ひとり海外旅行最強ナビ」をついに読了した。面白かったし、時代が変わってもある程度普遍的なことが書いてある気がしている。旅好きの人から旅の心得を教わるような感覚で読めて、わくわくを伝えたい先達のハートを感じてほっこりした。
音楽
洋楽が未だにぴんとこないことを友人に相談したら色々教えてくれて、たまにNIRVANAを聞くようになった。あまり難しく考えず雰囲気を楽しむのが良いらしい。洋楽じゃないけど好きそうと言われたPEOPLE1も好みを打ち抜いていて、最近よく聞いている。音楽はあまり明るくなく、友人の好きなものを聞いてみてプチはまりすることが多い。
仕事
ひょんなことから職場の人とピクニックmtgした。お花見しながら仕事できるのが最高すぎて惚れそうになった(何に?)。
喋るのが下手で咄嗟に言葉が出ないので、部の人に手紙を書いた。14通の手紙を心をこめて書くのはそこそこ大変だったけど、現職卒業に向けて体と心を移行させる儀式のような効能もあったような気がする。
他にも中国茶有識者の友人に社内イベントを手伝ってもらったりミニ対話podcastを制作したり、最後に好き放題暴れて去って行った。特に復職後は、改めてありがたい得難い環境だったと思う。
ここに書いても届かないけど、皆さま今までありがとうございました。
まとめ
楽しい1ヶ月で、人生のボーナスタイムだと思って過ごしていた。
転職と引っ越しという契機が重なり、色々な方に餞別やお祝いをいただいて恐縮し嬉しかった。不精なのだがどうにかちゃんとお礼をしないと…。
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