古橋樺子

物語、生き物探し、イノベーションワークショップという食い合わせの悪いものを好きになって…

古橋樺子

物語、生き物探し、イノベーションワークショップという食い合わせの悪いものを好きになってしまった人。

最近の記事

8月の振り返り(イベント編)

8月は忙しかった。お盆で帰省したのもあり、仕事もへっぽこながら頑張って残業がかさんだ記憶。 時間が矢のような速度で過ぎ去った気がしていたけど、振り返ったらけっこう遊んだりもしていた。 輪違屋ツアー 京都で唯一幕府の公認を受けた花街、島原で唯一今も営業しているお茶屋にて、お茶遊びを体験するツアーに参加してきた。会社の代表が見つけた企画で、文化的な探究心が強い方だと尊敬する。 建物や内装は当時の贅が尽くされていたけど、替えるのが面倒だからと真夏に紅葉柄の着物を掛けていたり、静か

    • 7月の振り返り(生活編)

      7月のテーマは「自分を取り戻す」。仕事に呑まれて退勤後もずっと仕事のことを考えてしまい、疲れて家の床で動けなくなる日が続出し、自分の望むように時間を過ごす方法を真剣に検討しはじめた。 ごはん 蕪のパスタ、トマトと鶏肉の出汁煮などを作った。あまり新しい料理に手が出せず、スーパーの安い野菜で今まで作ったことのある料理をリピートしている。 お弁当はだんだん省力化されてきて、蒸し鶏かゆで卵・レンチン蒸し野菜・おにぎりの可能性に気づいてしまった。 パフェ 東京に行くとついTypic

      • 7月の振り返り(イベント編)

        7月は祖母の葬式から始まり、慌ただしく過ごしながらも徐々に京都での暮らしに慣れてきた。あちこち遊びに行ったり友人が誘ってくれたり。 そして8月があまりに忙しくて、また月の最終日にこれを書いている。ぎりぎり。 葬式 祖母が亡くなり、お別れをした。斎場からは海が見えた。葬式にはたくさんの人が訪れて、皆に愛され尊敬された人だったことを改めて感じた。 祖母に会うために何度も実家に泊まることになり、家族とのわだかまりがかなり解けた。最期まで皆のことを考えてくれてありがとう。先に旅立っ

        • 6月の振り返り(生活編)

          6月のテーマは「step by step」。転職したてで焦りがち力みがちなのをコントロールするのに必死だった。 ごはん 毎日出社なので作れる日はお弁当を持っていっている。といっても夜に2食か3食分作り、昼にタッパーでそのまま持っていくだけなのだが。 作れなかったときは、オフィスの近所の飲食店開拓にも勤しんでいる。和食居酒屋の日替わり定食と地元のお安い食堂がお気に入りだ。 パフェ 三島に行くついでに東京へ足を伸ばしたのでTypicaのパフェを食べてきた。「茄子と蕎麦のパフェ

        8月の振り返り(イベント編)

          6月の振り返り(イベント編)

          6月は怒涛だった。 転職先での仕事が始まり、平日はめいっぱいに新しい知識を詰め込んで、休日は引っ越しを祝して友人らが会ってくれた。東京に遊びに行って帰宅した2日後に祖母が倒れ、また関東にとんぼ返りした。体も心も大いに揺れた1ヶ月。 入社 京都市内にある小さなIT企業に転職した。社員は8人ほど、自分より歳下が多くて、オフィスへは毎日自転車で通っている。前の会社と何もかもが違う。馴染めるか不安だけど、今のところみな優しくしてくれている。 帰り道に自転車をとろとろ漕いでいると、夕

          6月の振り返り(イベント編)

          5月の振り返り(生活編)

          5月のテーマは「引っ越しは意外と大変」。本当に大変だった。 東京ごはん 引っ越し前で荷造りやら外食やらが続き、自炊はしばしおあずけになった(少なくとも写真はない)。 近所納めで、お寿司やうどんや喫茶店など好きなお店を巡ってしみじみ味わった。今度また遊びに行きたいな。 行きつけの珈琲店に引っ越すので今日が最後だと伝えたら、また来てねと言ってくれた。名前を聞かれて、別れ際に常連になれたかなと嬉しいような寂しいような気持ちになった。 パフェ Typicaで苺、柑橘、ピスタチオ

          5月の振り返り(生活編)

          5月の振り返り(イベント編)

          なんということか、今日で5月が終わる。 6月は転職先での最初の1ヶ月でいっぱいいっぱいだったのではじめてこんなに遅れてしまった。省エネでさっと書くのを許してほしい。 HUB浅草 ジャズバー 数あるHUBのうち浅草でだけ毎日ジャズステージがあるらしく、いつか行ってみたいと思っていた。折よく友人が夜散歩したいと言っていたので、一緒にジャズバーからのお散歩に繰り出すことになった。演者は老若男女構成で、何のグループなんだろう?のびのび楽しそうでとても良かった。あんな風に歳をとったら

          5月の振り返り(イベント編)

          4月の振り返り(生活編)

          4月のテーマは「健康増進月間」。次の仕事に向けて体力をつけるため、合う枕とマットレスを探し回ったり久しぶりに家で湯船に浸かったり意識的にたくさん歩いたりしていた。わりと目に見えて効果が出た気がする。 日々のごはん 昨秋に友人が送ってくれた立派な栗を冷凍庫にしまったまま半年が経ってしまった。引っ越す前に、と奮起して栗の渋皮煮を作った。出来はそこそこだったけど、地道な皮むき作業はわりと性に合って、黙々と栗を弄りながら日本の緻密な工芸に思いを馳せたりした。次の秋はもっと上手く作れ

          4月の振り返り(生活編)

          4月の振り返り(イベント編)

          4月の前半は仕事納め、後半は有休消化期間で「東京でやり残したことリスト」を埋めていた。 お世話になっている友人や先輩を訪ねて送別会やごはんをご一緒したりもして、一つ一つがかけがえのない思い出だが、書ききれないので心に大事にしまっておく。 原付さんぽ 友人が原付を買いたいというので、練習がてら埼玉をのんびりツーリングした。道の駅川口・あんぎょうで植木を眺めてカレーを食べ、桜の盛りだったので急遽公園へ向かい、河川敷で花見をしながら色々な話をした。 お互い30歳になる歳で、まだ

          4月の振り返り(イベント編)

          転職の決意(未来の自分のために)

          転職希望先からオファーをいただき、承諾の連絡をした。 連絡直後「この選択でよかったんだろうか」と不安が強くなった。あわあわしながら去年の振り返り会でもらった激励や自分の思考メモを見返して、大丈夫、これで良いんだと自分を励ました。 何せ今いる会社はそこそこの大手で歴史もあるから、福利厚生はかなり手厚く、働き方の自由度も高い。一方、次の会社はできて数年のベンチャーだ。今までみたいにはいかない。 でも、自分が大事にしたいのはそこじゃないのだ。 健康的に働けること。庭をライフワ

          転職の決意(未来の自分のために)

          3月の振り返り(生活編)

          3月のテーマは「だめなときの自分でもやっていける環境づくり」。 主に家探しのことで、会社から遠いけど素敵な町、レトロな家…など理想を抱きすぎて低エネルギーな現実の自分が追いつけなくなりそうだったので、不調なときでもストレスがかからない環境を、と肝に銘じて内覧した。 日々のごはん 鶏むね肉とはんぺんの水餃子を作った。これは当たり!前評判通りしゅうまいみたいな味がした。 デザート系メニュー、かぼちゃのクリーム煮も美味しかった。トッピングのレーズンをさぼったけど、入れたらもっと美

          3月の振り返り(生活編)

          3月の振り返り(イベント編)

          3月は社内外の人に転職することを伝え、自身もそれを噛み締め、働きながら移行期の自分へと体を慣らすような1ヶ月だった。 京都 家探しと旅行を兼ねて4日ほど京都へ行った。家探しはすったもんだあってものすごい気苦労がかかった。ただ住む可能性のある町をひたすら歩いて雰囲気を掴むのは楽しくて、フィールドを大切にしたいと改めて思った。 引っ越しを経て思ったけど、たぶん流れが来るときというのがあって、そうでない時に無理やり決めたり進めようとしてもうまくいかないのかもしれない。それを察する

          3月の振り返り(イベント編)

          2月の振り返り(生活編)

          2月のテーマは「実行力」。人生を前に進めるために気合いを入れてがんばった。adobeのInDesignも使えるようになった。 日々のごはん 豚塊肉とトマトの煮込みを作った。豆板醤が隠し味。長谷川あかりさんレシピに出会ってトマトが好きになった。 今月もそこそこ自炊したはずなんだけど、写真を撮らないことが多かった。咄嗟に作った豆腐カレーとかも美味しかったっけ。 ツーリング土産に道の駅で買った梅干しが美味しい。梅干しは道の駅で買うに限る。 パフェ 行きつけと化したお店で2本のパ

          2月の振り返り(生活編)

          2月の振り返り(イベント編)

          2月は普段なら1年のなかで一番寒い時期ではなかったか、少し暑いくらいの日がたくさんあって季節感がバグる。 昨年末からの疲れが出てややぐったりしながら過ごした。そんな状態でも週1回くらいは行きたい場所に行って楽しむことができたから良し。 映画「千年女優」 友人がお薦めしてくれた今敏の「千年女優」のリバイバル上映を見に行った。現実と創作のあわいを行き来するようなストーリー、映像はとにかく美しく、壮大な音楽もぴったりだった。映画館で観て良かった。一瞬だったような千年経ったような、

          2月の振り返り(イベント編)

          1月の振り返り(生活編)

          1月のテーマは「読書強化月間」。借りた本を精力的に読んだ。振り返ったら美味しいものも色々食べていた。 日々のごはん いろんな鍋を作った。牛蒡鶏団子鍋、梅バター鍋、タッカンマリ…言わずもがな、どれも長谷川あかり先生のレシピ。薄いポリ袋を使ったらつみれが簡単にできてちょっと感動した。 もらった青森のりんごを使ったポークソテーも美味しかった。簡単なのにプチごちそう感があって嬉しい。 おやつ いけばな教室で、関西では正月に「花びら餅」という和菓子を食べるらしいと知り気になっていた

          1月の振り返り(生活編)

          1月の振り返り(イベント編)

          1月は忙しかった。 年末年始の休みに旅行へ行き、仕事は大きなレポート作成に時間を溶かし、今月は本を読みたい!という決意のもと終業後も毎日少しずつ読書した。静かだけど充実した毎日…と思っていたら案外イベントも豊富で、密度高めの1ヶ月だった。 オーストリア=ハンガリー帝国を食べる会 知人が企画した料理会に参加した。20人くらいでベイグリ(パン)、カイザーゼンメル(パン)、グラーシュ(スープ)、シュニッツェル(豚のカツレツ)、ザッハトルテ(ケーキ)を作った。大人数の場が得意でない

          1月の振り返り(イベント編)