【公務員▶︎民間】二足の草鞋
結論
「やるべきこと」と「やりたいこと」の両立において重要なのは、優先順位を明確にし、両者を上手く組み合わせて実行するスケジュールと心構えを持つことです。子どもたちの授業準備と、将来の新しいキャリアへの準備という二足の草鞋を履くため、どちらにも意義を見出し、負担を減らす方法を見つけていくことが大切です。
やるべきこと:目の前の授業準備と資格勉強
現在、子どもたちの授業準備が一番のストレスの原因になっています。授業内容が満足のいくものにならないと感じるたび、構想を練り直して向き合う日々の中で、「もっと楽しくて学びたいと思える授業を作りたい」という自問が続きます。しかし、時間とエネルギーが限られているため、どうしても全力で取り組みきれていない状況が葛藤を生んでいます。授業へのプレッシャーを減らしつつ、改善の余地を探ることが必要です。
やりたいこと:新しいキャリアへの準備
一方で、私は新しい仕事への興味や東京での人脈作り、さらに将来的には海外でのリフレッシュや起業を見据えた準備に心を奪われています。この夢や目標は私にとって大きなモチベーションであり、これからの人生を形作るために不可欠な要素です。心の半分は将来の準備に向かっており、仕事探しや面談、スキルアップを少しずつ進めていますが、現在の仕事と完全に両立できていない現状に、気持ちが揺れることもあります。
具体的な両立方法
スケジュールの「ブロック化」
まず、やるべきこととやりたいことを「ブロック化」して、週ごとのスケジュールに明確に組み込むことを始めます。たとえば、授業準備と資格勉強の時間を朝のルーティンに組み込み、夕方以降をキャリアの準備や面談の時間に充てるなど、一日の中で「やるべきこと」「やりたいこと」に集中する時間をあらかじめ決めます。
授業の効率化を目指す
授業準備においては、既存の教材や効率的なプランニングツールを活用し、完璧を求めすぎず「効果的かつシンプル」な授業を心がけます。また、週に1回は新しいアプローチや楽しい要素を取り入れる日を設け、それ以外の日はベースとなる安定した授業内容を展開することで、授業準備の負担を軽減します。
キャリア準備の進捗を小目標化
キャリア準備においては、半年の目標と毎月の小目標を設定し、少しずつ進捗を確認しながら動きます。たとえば、月ごとに「面談2件実施」「1人以上の新しい人脈を作る」「新しいスキル習得に5時間確保」といった具合に具体的なアクションを設けることで、気持ちが流れないように工夫します。
セルフケアを欠かさない
二足の草鞋を履くには、体調管理やメンタルケアが不可欠です。特に週末や1日の終わりにリフレッシュする時間を確保し、瞑想や運動、趣味の時間などで心身をリセットする習慣を持つように心がけます。気持ちがすっきりした状態で授業にもキャリア準備にも取り組めるよう、健康管理を意識的に行います。
まとめ
やるべきこととやりたいことの両立は、限られた時間の中で優先順位を見極め、計画的に進めることで可能になります。目の前の授業も、未来に向けたキャリアもどちらも私にとって大切なものです。この半年間は「効率」と「柔軟さ」を持って、二つの目標に取り組んでいきたいと思います。