【2023年ベストバイ】の服飾品を振り返る
私は他人のベストバイを見るのが好き。
購入場所が不明だったりシーズンを過ぎてたりで再現性がないのがいい。無駄に羨ましくならずに素直に読める。
自分も記録してみると、数年後に振り返った時に面白いかもしれない。やってみよう。
2023年は服・アクセサリー等の服飾品を計53点購入。去年の66点から減少傾向。
2022年以降に全ての服を記録するようになってから、買い物の精度は上がっている気がする。
その中でのベストバイを振り返る。
アキオモリの指輪
2023年は転職をしたのだけど、初出社日の直前に買ったもの。
夏場は手元が寂しくみえるので常に指輪を着けるようにしている。通勤の時もそれは崩したくなかったんだけど、ワードローブにゴツめのアクセサリーしかないため、職場に着けていくための指輪を購入した。
アキオモリの指輪はシンプルでありながらフロントのワンポイントが効いていて、職場用で買ったにもかかわらず、購入してからずっと着けっぱなし。
ほとんど毎日着けているボーンカフとの相性ともいい。
SUSAN BIJLとDistrict
ここ3年くらいお世話になっている、原宿のDistrict。夏にキャットストリートの路面店からユナイテッドアローズ本店内に移店した。
この写真で持っているのが、移店記念の限定エコバッグ。記念のつもりで買ったんだけど、差し色として重宝している。
普段ジャケットを着ていることが多いのだけど、このスタイルだとバッグ選びがめちゃくちゃ難しい。
リュックはジャケットが擦れるから論外、手持ち鞄もキメすぎてコスプレっぽくなってしまう時がある…。
正解はそもそもバッグを持たないことなんだけど、そうもいかない時にSUSAN BIJLのエコバッグは重宝している。服の文脈から外れていても「その辺で買い物しているだけですけど?」というツラができる。
CARUSO 白いダブルジャケット
5月にウェディングフォトを撮影した。そのために購入したジャケット。
撮影にあたり、タキシードをオーダーする案もあったんだけど、パートナーが黒のドレスを着るということで、白ジャケットを探していた。そんな時に出会いがあったジャケット。
撮影後は私服として再度お迎え。
コットンなので真夏でも問題なく着るし、家で洗濯もしている。少し汚れてるくらいがちょうど良さそうなので、ガシガシ着ていく。
古着のグリーンシャツ
4月に恵比寿のtravisさんで購入。「映画館へ着ていくための服」というコンセプトのお店で、映画をテーマにした古着がいっぱいある。
並んでる商品は映画Tシャツ等ではなく、映画館で便利なちょっとしたニット類(夏場は劇場内が冷えてたりする)とか、映画の世界で日常着として着られている雰囲気の服を取り扱っている。
このグリーンのシャツは初めてtravisさんに伺った時にピンときて購入した。
確かに「この緑」は映画でよくみる。今年リバイバル上映をたくさんやっていた王家衛監督の映画とかで見かける気がする。
ポリも混ざっているので扱いやすく、夏場はとても重宝した。
年末、映画納めで観た映画『枯れ葉』でも、ホームレスになりかけた男が大事な時の一張羅として最後まで黄色いカラーシャツを持っていた。この服も大切にしたい。
2023年を振り返って
狙った買い物ではなく、必要に駆られたり記念のつもりで買ったものが結果的にお気にいりに、というシーンが多いように感じる。
服好きの中には狙い澄まして買い物をしている人も多いと思うんだけど、自分は偶然性を大事にしたいな。
仕事でも思うようにいかないことばかりだったけど、変化をできるかぎり自分なりに楽しみたい。
あと、この企画をやるには品物の写真が欲しいのだけど、1年連れ添ったものを撮ろうとするとキズとかシワが気になってしまう。
2024年買ったものは着る前に画像を撮っておこう。