hori

ロンドン在住。記録用にいろいろと書いていきます。

hori

ロンドン在住。記録用にいろいろと書いていきます。

最近の記事

写真で旅する南仏②プロヴァンス地方、アンティーブ、ヴァルボンヌ

こんにちは。 前回に引き続き、南仏の記録を残したい。 行ったのは、ルールマラン、エクサンプロヴァンス、アンティーブ、ヴァルボンヌ。 ルールマラン, Lourmarin 個人的に南仏で一番好きだった小さな村。行って良かったと本当に思う。 ルールマランは、プロヴァンス地方のリュベロン山地のふもとに位置し、「フランスで最も美しい村」の一つに選ばれたことがあるとのこと。 石造りの家々や曲がりくねった石畳の道が、どこか懐かしさを感じさせてくれる。 街中には、小さなカフェやブティ

    • 写真で旅する南仏①ニース、エズ村、モナコ

      この夏、ずっと念願だった南仏に行ってきた。気温は連日30度を超え、ハイシーズンということもあり観光客で溢れていた。 訪れたのは、ニース、エズ村、モナコ、ルールマラン、エクサンプロヴァンス、アンティーブ、ヴァルボンヌ。どの場所も、それぞれに異なる美しさがあり、景色の素晴らしさ、人々の温かさ、そして食の魅力に触れるたび、感動の連続だった。その思い出をここに記しておこうと思う。 ニース, Nice コート・ダジュールの中心都市であるニースは、その美しい海岸線と青い海が印象的な

      • ロンドンの嫌いなところを無理やりポジティブに考えてみる

        ロンドンに住んでから、1年半近く経った。 正直「ロンドンの嫌いなところをできるだけ挙げなさい。」というお題があるなら 喉がカラカラになるまで回答してしまうかもしれない。 しかし、ここではあえてイギリスの嫌いなところをいくつか挙げて それに対して無理やりポジティブに捉え直してみようと思う。 ・(お決まりの)天気の悪さ 天気が悪いことが当たり前になると、たまに晴れた時の喜びが異常になる。 「え、、、空って青だったんだっけ?」となる。ここぞとばかりに公園でピクニックをする人々が

        • エストニアの忘れられない景色たち

          エストニアのタリン。 フィンランドのヘルシンキから船で行けるので、ヘルシンキを訪れる際は、 もう絶対に行ってほしい。本当に本当に異世界空間。 360度、どこを切り取っても美しい。また来ます。

        写真で旅する南仏②プロヴァンス地方、アンティーブ、ヴァルボンヌ

          とにかく良すぎたアテネ旅行記

          今回、初めてアテネに行ったのだけど、もう何もかもが良かった!! 気候、ご飯、遺跡、景色、現地の人の人柄、、、 まず、4月のアテネが大正解。気温はずっと20度〜26度。 暑いが湿度は低く、カラッとしていてあまり汗をかかない。 しかも、夜の8時くらいまで明るいので1日でたっぷり観光できる!!! この感動をまた思い出せるよう記録を残しておくことにします。 アクロポリス この入り口から入場。土曜でしたが10分ほど並んで中に入れました。 事前に「アテネ共通券」をオンラインで買っ

          とにかく良すぎたアテネ旅行記

          センテンドレへ船旅 -かわいすぎる風景-

          ブダペストからセンテンドレへの日帰り船旅。 出発30分前になり、搭乗がスタート。 船の中にはレトロなテーブルと椅子がたくさん並べられ、バーカウンターのようなものもあった。窓際の席に座ると、窓を開けることができ、とても開放的で気持ちが良い。 一方、外にも椅子やソファもあり、くつろげるようになっている。 大人気ですぐに埋まってしまったし、朝食も食べたかったのでテーブルのある船内の窓際席でのんびりとすることした。 窓からの景色はずっと美しくて、穏やかな気持ちになれる。 1

          センテンドレへ船旅 -かわいすぎる風景-

          センテンドレへの船旅 -ブダペストからの行き方-

          ブダペストからセンテンドレへ、船で日帰りで行く方法を紹介します。 電車で行くこともできますが、景色をゆっくり楽しみたい方は船旅をお勧めします。 当日、MAHART PASSNAVEの窓口で買うこともできますが、 オンラインで事前予約してから行きました。 ここからは具体的に買い方を紹介していきます。 予約は↓のMAHARAT passnaveというウェブサイトから。 少しスクロールして[BUY TICKET ONLINE]をクリック。 ◼️Webshopでの予約のキャ

          センテンドレへの船旅 -ブダペストからの行き方-

          イギリスで搾取されないために

          イギリスに来てから1年ほど経ったが、 理不尽にお金をむしり取られそうなことが何度もあったので その記録をまとめてみる。 -前に住んでいた人の光熱費の請求 赤字で「払わないと大変なことになる!裁判だ!」的な恐怖のレターが何度も届く。 最終的には、支払う額を下げてきて 「この日までに払ってくれれば、少し安くしてやる」という謎の譲歩があった。 それでももちろん払う理由がない。自分の入居日の証明付きで電気会社に問い合わせ続けると、半年ほどで連絡が来なくなった。 -家賃の値上げ(

          イギリスで搾取されないために

          ロンドンに順応

          少し前に、大学卒業後 一度も会っていなかった友人と久々にロンドンで再会した。 話をしてすぐに「なんか・・・すごいロンドンに馴染んでるね」と言われた。 これにはとても驚いた。 日々、公共交通機関の遅延、ストライキ、物価の高さ、悪天候、見事に壊れていくガス・水道・電気といったライフライン、衛生管理、電車の中がすんげえ体臭、ちょくちょくある人種差別・・・などに苦しめられているからだ。 正直なところ、ロンドンの生き辛さを挙げればキリがない。 それでも、ロンドンのことはどうも嫌

          ロンドンに順応

          一人旅あれこれ

          今年の2月に渡英し、4月〜10月には色んな国に行くことができた。 その半分以上は一人旅。自分なりのノウハウが溜まってきたのでここに記録しておこうと思う。 行った国、都市 ・スペイン(2回) サン・セバスチャン/ビルバオ イビサ島/フォルメンテーラ島 ・フィンランド ヘルキンキ/タンペレ ・フランス(2回) パリ ・エストニア タリン ・オランダ アムステルダム/ユトレヒト ・ベルギー ブリュッセル/ブリュージュ ・スコットランド(イギリスだけど…) エディンバ

          一人旅あれこれ

          27歳、無給で働けるのか

          社会人として働いた経験がある自分が今更「無給」で働けるのだろうか。 まず、大前提として、私は帯同者としてイギリスに来たので、働くことに関してかなり厳しい制限があり、フルタイムで働いたり、バイトしたり、ということができない。 では、そんな中、どう生きていけば良いのだろう。イギリスに来て7ヶ月が経とうとしている今、ようやく、何となくではあるが、道が見えてきた気がする。 イギリスに来る前、東京で3年間社会人として働いていた頃は、どんなに嫌なことがあっても「まぁお金貰ってるし、こ

          27歳、無給で働けるのか

          イギリスのいいところ50!!!

          イギリスに住んで半年が経ち、言語や文化の違い、絶望的な気候、ストライキ、交通機関の遅延、大家とのトラブル、衛生面…など、あまりの住みづらさに正直絶望しかけていた。 しかし、つい昨日、ロンドンに遊びに来ていた日本人の友達に会うと、 「街並み綺麗すぎる!」「日本より涼しいし、日が長い!」 と大絶賛していた。 私にもそんな風に思う時期があったな。というか、しばらく良いところに全然目を向けられていなかったな、と反省。 (個人的)イギリスのいいところ50!!!を挙げてみようと思う

          イギリスのいいところ50!!!

          風呂の電気、つかない問題(イギリス生活)

          イギリスに住んでほぼ半年になろうというところだが、風呂場の電気がつかないまま3ヶ月半が経ち、先日、ようやく修理を呼び、無事元通り、電気がつくようになった。 お風呂場の電気がつかない間は小さいランタンのみで生活しており、お家キャンプ状態だった。どうしてここまで長引いてしまったかというと、端的に言えば、業者を呼ぶのを渋ったからである。 そもそも、電球は天井に完全に埋め込まれており、自分で取り替えようとすると電球の周囲の壁が崩壊し、白い破片が降ってくる。それでも、何とか接続部分

          風呂の電気、つかない問題(イギリス生活)

          ワーホリと駐妻

          2018年、オーストラリアでワーホリ1年、 現在はイギリスにて駐妻。 この2つを経験してみて、違いはなんだろうと考えてみた。 ・英語力 私の場合、ワーホリの方が圧倒的に伸びた!と感じる。 部屋探し、仕事探し、友達作り、語学学校、とにかく生きるために必死だった。 右も左も分からず、なんせトラブルが多かった。平和だった記憶がない。 しかし、そのトラブルのほとんどは、笑い話としてルームメイトや友達に話すことで昇華させていた。 ただ生きているだけで、人に話すくらいの濃い事件が

          ワーホリと駐妻

          イギリスで大切にしているマインド

          イギリスに来て約1ヶ月が経とうとしている。 「期待しない」「テキトーに流す」「ドンと構える」 ということを念頭に置いて生活している。 今のところ、特にこれといって苦はない。 「期待しない」 悲しいようだけど、何にも期待しなければ、 「あ、意外とこういうところちゃんとしてるんだ!いいね!」 というささやかな喜びが増える。 海外生活ではこの考え方がとにかく大事だと個人的に思っている。 「テキトーに流す」 こちらでは電車やバスの遅延は当たり前だが、 それに毎回「またかよ!」

          イギリスで大切にしているマインド

          謎メモ帳

          今度引っ越すので、荷物の整理をしていたら、緑色の小さなメモ帳を発見。 表紙には「GIRLS &BOYS」というメルボルンのアイスクリーム屋のシールがでかでかと貼ってある。 おそらく就活時にどっかの企業から貰ったメモで、その会社名を隠すように貼ったのだと思う。 このメモの中身を見ると、大学生時代にワーホリから帰ってきた頃のものだと分かった。つまりは2018年、もう4年以上前のもの。 その一部で、これからの自分に役に立ちそうなことがあったので ここに記録しておく。 「シドニ

          謎メモ帳