白ワインじゃなくてペルノー酒を使ってみよう！アニスって聞いたことあるけど実際なに？

2024年11月11日 10:59

こんにちは！今日はちょっと特別なシーフード料理を作りたい方にぴったりの「ペルノー酒」についてです！白ワインではなく、独特な甘くスパイシーな香りが特徴のペルノー酒を使ってみませんか？

そもそもペルノー酒ってなに？って話ですよね・・・

ではさっそくペルノー酒について解説していきます！

ペルノー酒はフランスで生まれたアニス風味のリキュールです。

アニス（学名: Pimpinella anisum）は、セリ科の一年草で、地中海東部のアナトリア半島、ギリシャ、エジプトなどを原産とする植物です。その果実は「アニスシード」と呼ばれ、香辛料や薬草として古くから利用されています。

そんなアニスは甘くてスパイシーな香りが特徴で、香草系の爽やかさが魚介とぴったり合います。

もともとはアブサンという強い酒の代用品として作らていましたが、その後、料理に使うと風味に奥行きが出るため、特にシーフード料理に使われることが多くなりました。

このお酒の主成分である「アネトール」は、アルコールとともに加熱することで、甘い香りをより引き出し、魚介の旨味を引き立ててくれる効果があります。また、アニスの香りは魚介の生臭さを抑える働きもあり、シーフードの風味を損なうことなく引き立ててくれます。

それでは、ペルノー酒を使ったペスカトーレ風パスタのレシピをご紹介します。このレシピでは、ペルノーがシーフードの旨味を引き立て、奥行きのある風味を作り出します。白ワインとはまた違う、ほんのりスパイシーな香りを楽しんでみてください。

材料（2人分）

作り方

パスタを茹でる
パスタを茹で、茹で上がったらオリーブオイルを軽く絡めておきます。
香りを引き出す
フライパンにオリーブオイルを入れ、弱火でとうがらしを炒め、香りを引き出します。香りが出てきたらとうがらしを取り出し、にんにくを加え弱火で炒めます。
具材を炒める
玉ねぎを加えてしんなりするまで炒め、その後トマトを加え酸味を飛ばし、一度取り出します。その後、シーフードミックスとエビを入れて焼き色がつくまで焼き上げます。シーフードも一度取り出します。
ペルノー酒を加える
具材を炒めた鍋にペルノー酒を入れてアルコールを飛ばしつつ、エビの焦げをこそげとり、香りを全体に行き渡らせます。甘くスパイシーな香りが立ち、シーフードの旨味が引き立つ瞬間です。
トマトソースを仕上げる
トマトとシーフードを戻し少し煮込みながら塩・こしょうで味を調えます。ソースに少しとろみがつくまで煮詰めると、パスタに絡みやすくなります。その後、バターを加えなじませます。
パスタと絡める
茹でたパスタをソースに加え、全体がよく絡むように混ぜます。
盛り付け
器に盛りつけ、パセリをふりかけて完成です。

白ワインもシーフードと相性が良いのですが、ペルノーはアニスの甘くスパイシーな香りが加わるため、味に深みが出ます。また、白ワインよりも酸味が控えめなので、トマトの酸味とバランスが良くなります。

ただし、ペルノーは香りが強めなので、入れすぎるとアニスの香りが全面に出てしまいます。最初は少量から試して、香りのバランスを見て調整するのがおすすめです。

アニスは、甘くてスパイシーな香りを持つハーブで、シーフードだけでなく、デザートやパン、肉料理にもよく使われます。アニスの香り成分「アネトール」は、料理に加えると食材の味を引き立てるため、料理をワンランクアップさせたいときにぴったりです。

ペルノーを使うことで、シーフードの旨味がさらに引き立つペスカトーレ風パスタが完成しました！アニスの独特な香りが加わり、深みのある風味をお楽しみいただけるはずです。普段のシーフード料理に少し変化を加えたい方は、ぜひ一度ペルノーを試してみてください

komorebi パニーニと気まぐれ雑貨のお店

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今回も読んでいただきありがとうございました！

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