マガジンのカバー画像

タイトル未定の140字連載小説

219
タイトルの通りです。140字連載小説にチャレンジしていますので、それらのつぶやき記事をまとめております。
運営しているクリエイター

#第21話

そう思ったことを、この頭につけられている装置によって、今、思い出しているわけだが、二度あることは三度あるではないか。これまでの記憶がなくて、最後の記憶が37歳になる前日だなんてことが人生で二度もあるだろうか。まだまだ30年分の記憶を思い出すには時間がかかるがデジャヴ感が半端ない。