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夫婦で保険を見直したときのあれこれ

結婚してもうすぐ一年。よくやく保険の見直しを済ませたのでそのときに感じたことをメモがてら。

結論からいうと、夫婦揃って夫の会社の団体保険に加入した。夫の会社は大きいので、そういったところのサポートが充実している。安い掛け金でそれなりの保障が持てるようになったので、ひとまずは安心。

年齢によって掛け金が高くなっていくので、その都度民間の保険会社と比較していけばいいと考えている。

ちなみに今まで夫が支払っていた保険料は毎月約2万円。これに個人年金も加入している。よくないな、と思ったのは夫自身が保障内容をまったく理解していないこと。

新入社員のときに勧められるがままに加入して毎月のお給料から差し引かれている保険は、手術をしたときに請求しなかったらしい。もったいなさすぎて少し怒った。保障が充実していても、いざというときに使わなければ意味がない。

死亡保障に関しては2000万円ほどかけられており、いくら長男とはいえ独身男性にかける保障にしては平均よりもかなり多いと感じた。

この保障内容を維持するとなると数年後には毎月の保険料が4万円を超える。個人年金と合わせると5万円だ。何かあったときに助かるのは間違いないが、家計を圧迫する要因になりえる。

ちなみに今回の見直しには夫婦間で保障内容を共有する目的もあった。指定代理請求人と受取人は自分に変更して、もしものときにも義実家を通さず自分で手続きできるようにしたかった。逆もまた同じである。

そんなことをしていると「本当に夫婦になったんだなぁ」と思ったりもした。

保障内容

◆障害補償 夫婦型
1380円/月

◆医療保障
入院日額1万円
がん診断保険金150万円
手術入院10倍/外来5倍

夫:がん特約+介護特約+生活習慣病特
1270円/月

わたし:女性疾病特約
1660円/月

◆生命保険(夫のみ)
500万円
1650円/月

◆3大疾病保険(夫のみ)
300万円
1062円/月

◆個人年金保険(夫のみ)
7000円/月
解約して投資に回す予定
(NISAにするかiDeCoにするか悩む)

夫の仕事柄ケガの備えはあった方がいいと判断して障害補償を夫婦型へ変更、今後の高額療養費制度引き上げへの備えとして3大疾病保障には新たに加入して手厚くした。

生命保険は子どもが産まれたあと(予定はない)でもよかったが、夫が新入社員のときに加入したものを解約せずそのまま継続することに。

わたしは妊活をはじめるタイミングで民間保険の追加加入を検討している。これまで入院手術経験のない超健康体だけど妊娠出産は未知なので、あくまでも一時的に。

保険に対する価値観は人それぞれで正解はない。個人的には必要最低限を保険で備えて、人生を楽しむことにお金を使いたい。何かあったときには運命だと思って受け入れる、というところにたどり着いた。

正直これでも入りすぎな気はするが、1万円以上の節約になった。固定費が減るのは気持ちいい。

自分たちの健康を一番に願っているのは自分たちだ。この保険を使うことがないように、いつまでも健康でいられたらなぁと思う。

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