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コンプレックスを武器に
ダイエットって結局自己満だなぁ
先日ふと思った。
今までダイエットに1度たりとも成功したことがなかったけど、いろんな人のビフォーアフターを見て私もできるかもなぁと思い今年になって筋トレや食事管理を意識してみた。
そしたらゆっくりであるが、効果が出てきて、自分で「ちょっと変わったかも」と思えるようになってきた。
とはいえ、周囲の人にはわかるほどではないので、「痩せたね」と言われるほどではない。
頑張っていろいろしてるのに落ちなくなった今、「気づいてもらえないしなぁ」と辞めたくなっている。
でも、よく考えたら最初から自己満足のはずだ。
誰かに「痩せなさい」と言われたわけではなく、自分で「変わりたい」と思ったから始めたのであって、何をいまさら「気づいてもらえないから辞めようかな」ってなってるんだろう。
ダイエットに限らず、メイクや自分に似合う服の研究などいわゆる「自分磨き」は自分の自己肯定感を上げるためにするものだと思っている。
自分で自分を認められるように。
今は鏡の前の自分は大嫌いでも努力をすることで好きになれるかもしれない。
自分のことを好きになれたら、生きやすくなるかもしれない。
始めたのはそんなきっかけのはずだ。
社会人になって「モテたい」ということがなくなった今、自分磨きはそんな私にとってそんな意味をもっている。
昔は身長が低いことも、顔が丸いことも、上半身がしっかりしていることも、全部嫌いだった。
でも、身長が低くても似合う服を見つけたり低いからこそ可愛いこともあると思ったし、マッサージをすることでちょっと輪郭に変化が出たり、自分の骨格にはいいところがたくさんあることを知った。
自分を知ってあげることが磨くうえで大切。
長年自分と向き合うことを続けてきて、気づいた。
そして、コンプレックスは気になるだけに、磨いたらチャームポイントになる可能性だって秘めている。
誰も持っていないオリジナルのある人はとっても魅力的。自分が気にしていることも他の人にとっては羨ましいことだってある。
必ずしも、自分が気にしていることは他の人は気にしてるとは限らないし、そんなところを気づいて、もっとよくしたいって思えることってよいことだと思う。
そうやって自分を高めていく人ほど、歳を重ねていくごとに素敵になるんだろうな。
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