黒鉄はすべて呑み込む
こんにちは
最近気温や天気がなかなか不安定ですけれども、体調は崩されていませんか?
前回の記事はこちら
読んだ漫画のご紹介でした。
よかったら記事ともどもご覧下さい。
さて、いよいよこの時期がやって参りました。
そうです劇場版名探偵コナンの季節です。
私は初日(4月14日)から今までで三回拝見しています。
とっても面白くて、コナン離れしていた方、今年見に行くか迷っている方にもぜひオススメしたいのでちょっとお話させてください。
※この記事では劇場版名探偵コナン 黒鉄の魚影の内容に触れます。未視聴の方、避けたい方は気をつけてください。🐳🫧
今年の舞台は東京都八丈島。
前回の渋谷と違って私は足を運んだことの無い場所でした。見渡す限りの海と自然生きる動物たちを堪能しに行ってみたいです。
なぜ八丈島に行くことになったのかと言うと、少年探偵団が福引で八丈島のホエールウォッチングを当てようとしている傍らで哀ちゃんがブランド品の整理券を老婦人に譲ったところを見ていた園子が招待してくれたという流れ。
整理券を渡すときも相手に気を使わせないように「自分には高かったから」と言う哀ちゃんがとても良い子で可愛かったです...。同ブランドのショルダーバッグ持ってるのにね...!
そして八丈島には今回ピックアップされている新しい施設、ユーロポールのパシフィック・ブイが出来たばかり。コナンくんの映画で新しい施設と聞くと、壮大であればあるほど儚い気分になりますね。(新しくなくても壊される)
パシフィック・ブイは入口こそ海上にあるけれども、施設のほとんどは海中にあります。そのため主な脅威は海中生物と魚雷。しかしそこはユーロポールの施設、コンピューター制御で対魚雷用のデコイ(囮)も完備してあります。安心安全!!
そしてパシフィック・ブイの関係者として出てくるキャラクターを今年のゲスト声優さんたちが演じられています。私は種崎敦美さんの声が好きなので映画館で聞けて嬉しかった...!
今作は黒の組織の出番がとても多いのですが、中でも好きになったのがキールとピンガでした。キールは原作にも居る、CIAからのスパイの女性で今回哀ちゃんを逃がそうと一生懸命手を回してくれていました。すっとぼけた顔がとても可愛く、全編通してかっこよかったです。
そして!!!ピンガ!!!金髪コーンロウの男!!!!
この男について話すにはなかなか未視聴の方には隠しておきたい部分が多くて難しいのですが、ひとつ言えるのは今まで映画に出てきた黒の組織のメンバーとは違うということです。
私は予告からピンガを好きになるのでは...と思っていましたが案の定好きになりました。ただ私が好きになる男は同じ末路を辿るのか...?という気持ちにもなりましたので、もしピンガを好きになったら心を強く持ってください。
(私の推し松田陣平のお話をした記事です)
あとなんと言っても素晴らしかったのはメインテーマと主題歌です。
私はサントラ大好き芸人なので毎年サントラを購入しているんですが、映画館の音響でこそ細かい音もよく聞こえて最高でした。
今回もアレンジは前作から引き続き菅野さん。かっこいいアレンジをありがとうございます...!
そして主題歌はスピッツの美しい鰭。
映画のエンディングは恒例の実写映像で、八丈島の景色と共に流れる美しい鰭はとても滲みます。なんならこれだけのためにでも観に行って欲しいと思ってしまいます。
今年の映画も、期待を超えてとても面白く楽しめました。
コナンくんが大人の力を借りながら独りで頑張り、蘭姉ちゃんのパワーがあり、メインである哀ちゃんの物語もある。子どもの頃熱狂していた様な「コナンくんの映画」という感じがして私は大好きな映画です。
もしご覧になってない方がいらっしゃったら、ぜひ映画館に足を運んでみてください。
近日公開の宣伝ではマリオブラザーズが気になりました。
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