宝石展に行った話
行って参りました宝石展💎国立科学博物館にて開催中。
キラキラ大好きおばさんとしてはこれは行かねば!と鼻息荒く訪問。
科学博物館だけあって、科学的視点からの説明もしっかりあったけどそれだけじゃなくて、ジュエリーの文化的な歴史も網羅していて理系ニガテ民も楽しめる内容で良かった!
ここで展示されている石たち、私の地元の施設が所蔵しているものがかなり多くあって、よく来たねぇ〜となんだか嬉しい気持ちに。東京で出身地が同じ人と出会うと親近感すごい、あんな感情。しかしそんな貴重な宝石資料が地元にあったこと知らなかったからびっくり!
ヴァンクリ所蔵のすんごいジュエリーたち。職人技巧〜✨キラキラ美しすぎてヨダレがでちゃう。
と、ここまでもボリューム満点でまあまあお腹いっぱいになりかけていたんだけど、最後のほうの撮影禁止ゾーンの煌びやかさがもぉもんのすごくて、宝石散りばめ過ぎなネックレスやらティアラやら、なんちゃら侯爵が結婚の際に贈った、、的なマジモンの宝物(ほうもつ)を惜しげもなく展示!徐々にありがたみがなくなってきて、最終的にダイヤモンドの価値とは…?みたいな境地に陥ってしまい笑った。
最後の展示室の説明書きに、
人類が宇宙に行ったり深海に潜ったりできるようになっても、地球の深部はまだまだ謎が多くて宇宙のように未知の世界が広がっているのだ。というようなことが書いてあって、なるほどまさしく!とてつもないロマンを感じてなんだか涙ぐんでしまった。なんの感情なのかよくわからないけど。宝石って、そんなロマンにあふれた地球の結晶だから、太古の昔から人々を魅了してやまないんだよな〜と。目をキラキラさせて展示ケースにかじりついて観ているたくさんの老若男女を見て思った(土曜の昼に行ったらめちゃ混んでて、なかなか落ち着いて観られなかったのでこれから行く人は時間を見計らって行くことをオススメする)。
庶民は普段の生活でこんな宝石を間近で見ることはなかなかないので、非日常を味わえて面白かったな〜
えぇもん見せてもらいましたわぁ。ホクホク。
会期は6月19日まで。
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