サイトカインは何をする?
サイトカイン “CyTK”(筆者造語)は血管などの身体の内部に侵入した細菌を感知して【白血球】を呼び寄せる。
そして白血球の中でもいちばん貪欲な【好中球】が細菌を捕食しその一つ一つが集まって塊にな血管の外側へ運び出す。
そこで待ち構えているのが、マクロファージ “McPG”(筆者造語)だ。
McPGの形状はアメーバのようになっていてそのアメーバ状の腕をのばし、塊を飲み込んで最終的には膿となる。
と何らかの細菌が侵入してきた場合は、
このようなことが体内でおきている。
だが・・・
リウマチの痛みは、サイトカインが異常行動を起こし細菌が侵入した訳ではないのに好中球を呼び寄せてしまう。
その好中球をマクロファージが捕まえ炎症を起こしてしまう。
炎症の場所が常に移動するので、それに伴って痛む場所も移動する。
低下した自己免疫を高めていくことが、寛解に向けての最善策のようだ。