#13 あ!時代が変わってる
息子(7歳)のアニメ鑑賞に付き合うのが苦痛でした。
クレヨンしんちゃん、ドラえもんを一緒に見るのがツライw
彼は争いが嫌いで、ヒーローものにはあまり興味を示さず、
平和な世界のものが好きなようで。
自分の時代はドラゴンボールにはじまる少年ジャンプ黄金時代なので、
ヒーローが悪いやつを倒しながら強くなりながら仲間との絆を深めながらなストーリーが好きです。熱い友情!みたいなの。
ある日新しいアニメを探してNetflixをうろちょろしていたら、息子さんが
「これ見たい!」って叫んだのが葬送のフリーレンでした。
見た目で仲本なら絶対に選ばない作品でしたが、ネットで検索すると評価も高い作品でした。
現在配信されているもの全てみましたがとても面白い。
おすすめです。
こっからが本題(仲本の気づき)なのですが、
ドラゴンボールやワンピースなどのヒーロ漫画のキーワードは
#最強の敵 #友情 #必殺技 #修行 みたいなハッシュタグがつくと思いますが、「葬送のフリーレン」にはそれが全く当てはまりません。
フリーレンにはフェルンという魔法使いの弟子がいるのですが、
フェルンは師匠であるフリーレンのことを可愛らしく感じていたり、やきもちを焼いたりするシーンが出てくるのです。
他のアニメで言えば
孫悟飯がピッコロのことを可愛く感じだり、
ルフィがゾロにヤキモチ妬いたりすることと同じです。
葬送のフリーレンも他の漫画と同じように、怪物が出たり、他の人間と魔法で対決したり、ダンジョンクリアしたりなどの要素はこれまでの少年漫画と変わりません。
だけど、キャラクターたちの関係性が違うのです。
これって仲本がZ世代に感じるジェネレーション温度感と同じものでした。
「暑苦しいほどの熱量でウォーーーー」って時代から、
「みんな仲良く、自分たちらしく行こ〜よ♪」っていう今を
アニメの世界でも感じました。
でも全てを時代に合わせて生きることはできません。
昭和生まれ平成育ちの、仲本はやっぱり王道少年漫画のように
熱く生きたいんです!しかしその温度をそのままぶつけると
周りはあっという間に燃え尽きてしまうんです。
だから、そんな空気の時代の中、いかに、どのように熱量上げてくのか!
キーワードは<燃やし方>じゃないかと思っています。
燃やし方 に気づいたらまた書きたいと思います。
*画像は公式サイトで無料配布されていたアイコン画像を利用しました