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災害備蓄品は"常備蓄"を組み合わせて!
みなさま、おはようございます!!
最近地震が多くないですか?
ということで、早速ですが、災害時の対策はできているでしょうか?
●災害が起こる前にできる行動
●災害が起こっている間の行動
●災害が起こった後の行動
この3つがあるはずですが、起こる前の行動次第で、他の2つの行動が大きく変わってくるでしょう。
一例ですが、
火災保険や地震保険などを見直せば補償金額も変わりましょう。
補償金額が変われば、できる選択肢も変わり、行動も変わるはずです。
起こる前の準備が大切なのもうなずけますね。
今回は、都内狭小マンション向けの対策の1つをご紹介します。
食料の備蓄量はどれくらいで安心できる?
都内マンション在住者として、非常食の確保は頭の痛い問題です。
よく「最低3日間の非常食を用意しておきましょう」などと言われますが、東京が大打撃を受けるような地震が起きた場合、被害は甚大で、おそらく3日間分では心配だと思います。
破壊される道路や線路が地方部より多く、配送することが困難になることに加え、助けを必要としている人が多く、周囲から支援物資を運んでも行き渡らないからです。
阪神淡路大震災でも、お店が営業を開始し始め、炊き出しなどが始まるのは約2週間後だったとのことで、3日分だと心もとない量と言わざるをえません。
※参考:災害と食 阪神大震災の教訓から (奥田和子氏 (甲南女子大学)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jisdh1994/9/2/9_2_2/_pdf
上記のリンク先を前提とすると、
最低14日間分、できれば1ヶ月間分くらいあるとやっと安心できるかなという水準かと思います。
しかし14日分というのは、3人家族で126食分。
水は1人1日2リットルだとすると84リットル。
1ヶ月分だとその倍。。
これだけの量を都内のマンションに備蓄しておくには、
備蓄スペースが少なかったり、"賞味期限が切れた非常食の対応に苦慮“したり”非常食更新時に一度に数万円の出費が掛かる”ことがあると思います。
そんな問題を改善するアイデアです。
1つ目は一般的な「常備蓄(ローリングストック)」という概念をご紹介いたします。
常備蓄(ローリングストック)
常備蓄は、常日頃から少し多めに食料などを購入しておき、普段から消費し、改めて購入するというサイクルで備蓄する方法で、いざと言うときに、非常食になるというものです。
何が良いかというと、
・割高な非常食を購入しないで済む。
(賞味期限が長い食品は味や量の割に価格が高い)
・常日頃から消費しているので、使い勝手や味が分かっていること。
(非常時に美味しくない食事は気持ちも暗くします)
・常日頃から買い足しているので、いざというときに賞味期限切れがないこと。
などです。
試しに、我が家の常備蓄を見てみましょう!
我が家の常備蓄
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縦×横×高さ が 38cm×38cm×31cmくらいのカゴ2つを常備蓄に使ってます。
この2つのカゴに、
米:5~10kg
餅:2~3キロ
パスタ麺:1~2キロ
袋ラーメン:1パック
各種缶詰:20個ほど
その他カップラーメンやお菓子など
を入れて、日々食べて、その都度追加しています。
おかずが少ないものの、この量だけでも家族3人で一週間くらいは食いつなげそうです。
※お子さんがいらっしゃる方は、お菓子大切です。必ず分散して備蓄しておきましょう!あんこ缶オススメ!
もちろん倉庫に通常の災害備蓄食糧も置いています。
ただ災害備蓄食糧は長持ちする分、値段が高い商品が多いことと、置きっぱなしになりやすく食品の状態の確認が年単位でできてなかったりするので、スペースが許すのであれば常備蓄の比率を増やしたいなと思ってます。
そして、次の機会に、「備蓄品の状態を定期的に確認できる」という常備蓄のメリットを通常の災害備蓄品で応用する方法を書いてみようと思います。
ということで、最後まで読んでいただき、ありがとうございました(* ᴗ ᴗ)⁾⁾
そんじゃーね(^ω^) ノシ
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