2019年の振り返りと2020年のささやかな目標について

2020年1月2日 00:45

あけましておめでとうございます。
旧年中はたいへんお世話になりました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

2019年は振り返ると、私にとって、例年に比べて多少なりともインパクトのある年だったように思います。
この気持ちを忘れてしまうのは惜しいように思ったので、まあnoteにでもしておくか、という気持ちで向き合っている次第です。

2019年の振り返りの話

退職しました

新卒から5年勤めた会社を3月に退職する、というところから始まりました。
（退職を決めたのは厳密にはその1年前でしたが、まあそれも込みで2019年とします）

大阪の極小SIerで（だいたいは）JavaエンジニアとしてWebアプリケーションの仕事をしていました。
5年の間、炎上プロジェクトのヘルプだったり、いろんな案件に突っ込まれましたが、一番長く、また愛着を持って携わっていたのがそうだったので、Javaエンジニアと名乗っています。
社員も少なく、名の通った会社でもありませんが、お客様に恵まれたおかげで、そこそこ大型のシステムで、いわゆる上流工程から運用フェーズまで一貫して経験を積ませてもらうことができました。所属していた会社の規模と年齢の割には、ものすごくラッキーでした（転職活動をしてみて何社かそう言っていただけたので、多分本当にそうなんだと思います）。
退職理由は割愛しますが、世間でいうセクハラ・パワハラが結構しんどくなってきていた、そういうものを黙認する文化が辛くなってきていた、というのも精神的にはあったかもしれません。

ユビレジに入社しました

転職フェアで可愛い女の子に肩を叩かれたと思いきや、早口でわーーーッと喋りまくるおじさん（前のVPoE）に圧倒されたのがきっかけでユビレジを知り、4月に入社しました。
ネイティブアプリはおろか、Rubyのるの字も知らず、モダンなフロントエンドの知識もなく、入社前に一行もコードを書くことなくだったので、正直よく私のことを採用したな……という気持ちでした。

ユビレジでは開発部に所属し、バックエンド（〜雰囲気でフロントエンドまで）を見たりするなどしています。
まだ8ヶ月ほどしか在籍していないのですが、過ごした時間が濃厚すぎて、もう2年ぐらいは働いているように時々錯覚しています。それだけ好きに発言させてもらい、やりたいことをやりたいようにやらせてもらっているということなので、とてもありがたい環境だなー、と日々思っています。
秋頃から名刺に一つ肩書きが増えたのと、何でもええ感じにコミット・改善するようなチームへの所属となり、これまで以上にプロダクトを横断的に観察する必要に迫られています。
いわゆるSRE的な活動もチームのタスクの範疇なのかもしれませんが、SRE、という言葉が何となくしっくりきておらず、模索する日々でもあります。この辺は2020年の課題っぽい。

また、同じタイミングで転居しました。
転職と転居を同時にこなしてストレスで死ぬのでは？！と思っていましたが、こればっかりはどうしようもないので、いい感じに付き合っていくしかなさそうです。
原宿より東側の東京は全くよくわかりませんが、まあ何とか暮らせるものだな、とは感じています。

銀座Railsに顔を出し始めました

銀座Railsだけではないし、また皆勤賞でもないんですが、転職と転居のバタバタが落ち着いた頃合いから、銀座Railsあたりを中心に勉強会に出没し始めました。
銀座に飛び込んだきっかけは本多康夫さんのActiveRecord::Migrationのうしろ側、あたりが強烈に気になったからだったはず。
体感ですがRailsの勉強会は女性が多いし、比較的参加者の年齢層も若めで、またあっちこっちでコミュニティが活発に活動している、という点において素敵な文化が醸成されているなと思います。

2020年のささやかな目標の話

なるべく継続的にnoteを書く

あんまりこれまでアウトプットする文化になかったのですが、何となくもったいないような気がしてきたのと、気の利いた長文がさっと書ける状態であろうとすると、継続的に書くほかなさそうだなー、というところです。
noteだと気楽にかけて良さそうという理由で今こうして向き合ってみています。

勉強に割ける時間を増やす

これは働き始めてからもうずっとそうな気はしますが、ワークとライフを切り離すことがあまり得意ではない性質です。
それゆえ、一人でいる間は帰宅していても仕事のことを考えがちです。
仕事に関係ない技術書も読みたいし、（やっぱり私はJavaエンジニアだったので、Spring Bootで遊んだりしたいし）、英語の勉強もそろそろやり直したいし、としたい勉強は色々とあるので、強い意志を持ってワークから頭を離す努力が必要だなーと思います。

美味しいものを大切な人たちと食べる時間を増やす

別に我慢しているわけでもないのですが……。
これもやっぱりワークとライフを切り離すことがあまり得意でないが故にできていないことの一つでもあったり。
2020年という年は、あまり気にしていませんでしたが私にとって20代最後の年でもあるので、私を大事にしてくれない人に時間を割くのはやめにして、ちゃんと選んで、大事にしたい人との時間をちゃんと作れるようにしたいなー、という気持ちです。

美味しいものは外に食べにいくでもいいんですが、自分の手で作れるとなお良い気がします。
余談ですが2019年は初めて白味噌を大豆から発酵させて作りました。本当の意味での手前味噌ができます。
そういうのもちゃんと2020年も続けていきたい気持ちです。料理とかね。