こんにちは☆
不登校・思春期&発達凸凹さんの子育て相談担当
カウンセラーのすぎもと海奏(みか)と申します。
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家では、不登校な息子(発達凸凹)&娘のカウンセラー。
学校では児童への寄り添い&保護者への労い担当をしております。
◾️特別支援教育支援員◾️保育士◾️キャリコン
◾️子育て心理学カウンセラー/インストラクター
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10月から11月、季節の変わり目。私はメンタル疲弊気味でしたが、人と話して、動いて、思考を切り替えて復活しました!!2月から通っているホットヨガ教室の20代インストラクターも、「この時期は気持ち的にも落ちる…」と話していました。こんなときは無理せず、少しゆっくり過ごしたいですよね。
しかし、「ゆっくり」したくても、お母さんに休みはなし!!せっかく空けたスケジュールも、三者面談、PTA、ランチ会、買い物など、人と会う約束がバンバン入って来ます。ここで疲弊するなら断ることも大事ですが、私の場合は、動き出すタイミングなんだと思います^^
今日は、中3息子の志望校が決まるまでのことと、各種学校の検討ポイントを書いてみますね。※3回に分けます。
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私は、自分が安心したくて、息子が不登校になる前から高校受験のことを調べまくりました。不登校になると、進学どころではありません💦それなのに、息子が行ける高校を調べ続けました。知識は、スクールカウンセラーや中学の先生を超えました(・・;)
「通信制もあるし、N高もあるし、(不登校でも)どうにでもなるよ!!」と気軽な言葉をかけられる時代になりましたが、勉強嫌いな子、高校卒業したいと言う気持ちすら持てない子、パソコン嫌いな子、夢も希望もないと話す子、勉強と向き合えなくなった子にとっての選択肢は狭まります。
我が家の場合、集団イヤ、家庭学習ムリ、オンライン授業興味ない、近過ぎるのヤダ、電車ヤダ!!何なら「高校なんて行きたくない」が本音です。でもね、『働くためにも高卒資格は取った方が良い』と息子本人が決めました。
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当初、「そんなやる気のない息子に、無駄なお金はかけたくない!!私立高い!!高卒資格欲しいだけなら、都立定時制に行けばいい」と思っていました。
でも、高校に行くにあたり『出席日数』と『通学』の壁がありました。
最近の夜間定時制は、少人数で手厚く見てもらえるようです。だから、学校まで行くことができれば、悪くない環境かと思います。
我が家の場合は、良さげな高校まで電車で乗り換え2回。これを4年間(or3年間)続けるとなると、電車通学が軌道に乗る未来が描けませんでした。また、息子は、昼夜逆転より朝起きれた方が情緒も安定するので、『夜間』が合っているのか否かも悩みどころでした。
まず選択肢から除外したのは、
■全日制都立高校(公立)
■全日制私立高校
■高等専修学校系
次に外したのは、
■都立の通信制高校
外さざるを得なかったのが、
■島留学
※都立の島や県立の高校への進学
通信高校志望が決まって検討を辞めたのが、
■チャレンジスクール(都立の不登校特例校)
■都立三部制(普通科)の三部※単位制
■都立二部制(産業科)の夜間※学年制
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息子が中3の6月。
中1の娘の登校渋りが悪化し、好きなこともしなくなり、表情も暗くなってしまいました。進路説明会の後だったので、全日制高校の推薦を取るためには『出席日数』が重要なことも頭にありました。
「どうにか、不登校にならずに広い選択肢から志望校を選べる可能性を保って欲しい・・・」と思いましたが、娘まで高校に行けないのか!?と不安になり、『好きなことができる通信制高校』を改めて調べることにしました。
(私立)通信制高校は、
『興味のあることができそうな高校』かつ
『自宅から電車1本(orバス1本 or自転車)』
で行けることを条件に検索!!!
息子と娘のため!!と言いつつ、私自身の不安解消のために『料理』『メイク』などのキーワードで通信制高校の情報を調べまくり、自宅から近い2校に絞りました。
長くなりそうなので、続きは不登校の高校選び② へ☆