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大量の本を日本からアイルランドに送った方法について

※こちらの記事に関する注意事項
「大量の本をアイルランドに送った方法について」ですが、こちら2022年12月21日時点での方法になります。以降で変更された、発送方法に関しては加味されておりませんので、こちらの記事を参考に発送される場合は、お気をつけください。一切の責任を負いかねますので、自己責任でお願いいたします。


本を送るきっかけ

初めてNoteで記事を書きますので、駄文しつれいします。

2022年10月、突然アイルランドへの移住が決まった、わたくし大阪人のドラマティックポテトですが、とても持ち物が多く、その中でも本を大量に抱えていました。コレクションとしても、仕事の参考用としても、どうしても手元に置いておきたく、頭を抱えました。なぜなら、500冊はくだらない数。

移住は翌年の1月だったので、焦りに焦り、はじめはスーツケースに詰め込んで行こうと思ってましたが、必要な本を厳選したところ、100冊近い数に・・・重さを測ると60kg近い。

スーツケースで持っていける訳がないぞ!!!
それなら郵送だ!!!

という訳で、調べ始めたところ、Taricコードなどという、大変面倒臭いものにブチあたり、また送料がバカならへんがな!と、そんな時に見かけた、特別郵袋印刷物という郵送方法。

そんなこんなで、今回は特別郵袋印刷物の郵送方法で、日本からアイルランドに、100冊、約60kgの大量の本を送った方法をまとめます。

また、私も沢山のサイトや記事を参考にしようとしましたが、中々知りたい情報に辿りつかなかったので、2022年12月2日に郵便局の局員さんに電話で直接確認した内容なども記載します。


特別郵袋(ゆうたい)印刷物とは

大量の印刷物を送る際に便利な発送方法。
同一差出人さまから同一受取人さまあてに印刷物を送る際に便利な発送方法です。
(引用元:https://www.post.japanpost.jp/int/service/s_printed_matter.html

特別郵袋印刷物は、対応している郵便局が限られている為、必ず最寄りの対応している郵便局を検索して下さい。(上記引用元のページから確認できます)また、集荷に対応していない郵送方法になるので、郵便局に持ち込みで送ることになります。

我が家に届いた本たち

発送に必要なもの

  1. 発送予定の本

  2. ビニール袋

  3. ダンボール

  4. ガムテープ

  5. マジックペン

  6. CN22(以下補足に画像添付)

  7. 発送用のタグ(以下補足に画像添付)


以下補足

<1. 発送予定の本>
発送予定の本の中に、CDが添付されている本があれば送ることができないため、もしCDが添付されていたら、必ず抜いて荷造りするようにしてください。

重量に関して、アイルランドに発送の際は、1箱30kgまで、国によっては20kgまでのようです。(20kgの該当国は”特別郵袋印刷物とは”の引用元で確認できます)30kgを超える場合は、2箱目を用意することになります。

著作権物に関して、局員の方に確認したところ、著作権を侵害するものは返送されたり破棄されたりする可能性があるようです。著作権を侵害する本はどのような本かは、郵便局では調べることはできず、調べ方も分からないとのことでした。

こちらのお話を伺った際に、アイルランドではないですが、フランスはこの著作権の検閲が厳しいらしく、よく返送されています。と補足してくださいました。(もしこの方法でフランスに送られる場合はより注意して下さい)

私はこの著作権に関しての調べ方は分からなかったので、ダメ元で今回送りました、どのような本を送ったかなど、後ほど参考のために記載します。

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