オーディオ・リンガル法
●考え方
構造言語学 + 行動心理学(スキナー)
●関連人物
フリーズ / アメリカ ミシガン大学の教授
※覚え方
第二次大戦後のアメリカとソ連との冷戦→冷たい→凍る→フリーズ!
●時期
1958年~1960年代
●特徴
①機械的練習、習慣形成
「分かち書き」した教材を 文末からbuild-upで模倣する
②口頭練習がメイン。文字教育はサブ的。 ※誤りは完全に訂正する!
③正確な発音 ※ミム・メム練習 ※模倣→反復→暗記を強制
④最初からナチュラル・スピード(母語話者並みの速さ)で流暢さも目指す
⑤文型文法はドリルで ※パターン・プラクティス
⑥目標言語と母語との対照研究により、学習者の困難点を予測し参考とする。
●ドリルの進め方
代入 Substitution Drill
転換 Transformation Drill
応答 Response Drill
拡張 Expansion Drill
参考文献
日本語教授法ワークショップ
発行:株式会社凡人社
編集者:鎌田修、川口義一、鈴木睦