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名古屋夏

ぜんざいを食べようと思った。

完全な勘で
「名古屋夏が来る」と思った。

訳では無い。

小さいころ一度入ったきりの喫茶店
そこに多分50年ぶり位に入る。
(もう少し少なく40年かも)
ずーーーーーーーっと気になって
いたので入店。

商店街もスカスカなので逆に目立つ

さて、
とても甘そうなものを選んだ。
だって夏には食べられないんだもん。(甘ったるいから)

どんなものか緊張しますね。


白あんの善哉を頂きました。

お餅、正月以外で食べるって滅多にないよね。


あっと言う間に閉店時間

きよめの文字がいい


そうして、
名古屋に夏が来ました。

堀川まつり・熱田祭りの開催です。


6月4日堀川まつりがありました。
お祭りそのものは新しいようです。

お祭りのメインは夜ですが人は集まってきています。


昨年も出ていた屋台。
正直なんだろう?位で、本日もパイプつまり剤を買いに行く途中で
お祭りがあるのを知る。いつも買い物途中で知るパターンw

無病息災祈願との事。大事。


提灯に灯りが付けばお祭りは盛り上がるとの話で
とりあえず先に買い物に行く事に。
つい台湾パイナップルをひと玉買うから重たくて
荷物を降ろしてから改めてお出かけする事に変更。

初めて見るのでドキドキ


日没を見計らってお出かけします。
川向も町内祭りの様で、カラオケ大会?なのか
歌声がやたらデカい。

涼しくてあるくのには丁度良い。


七里の渡しも良い感じです。

風鈴の音、いいなぁ。

太鼓の音と共にまきわら船がやってきます。堀川をぐるぐると引き回します。

へええええええええ


近づいてみると無数の提灯がぶら下がっているのがわかります。

凄い造りだなぁ。

さて、このまきわら船、津島神社の天王祭りが起源との事。そのお祭りも
京都の祇園祭がルーツと言われています。

東海三県に住んで居ましたが、これ実物を見たのが初。
公団住宅?の壁画に描かれているのを見ては居ましたが。

独特なお囃子

まきわら船の縦の提灯は12か月
丸いキノコの傘の部分は365個つまり1年を表しているそうです。



翌日6月5日本番?の熱田祭りがありました。
雲行きが怪しく、運が悪いと花火大会は中止なのですが
なんとかギリギリ開催が出来ました。

お!前日と同じものが!


境内はご覧のとおりで、外の通りも神宮前駅から伝馬町駅に抜けるのに
いつもは20分程度が50分かけてやっと。中はもっと狭いので境内まで行く気力が湧かない((+_+))

凄い人だかり。


おおお、改めて見るとやっぱり不思議な感じだなぁ。

神社の奉納なので綺麗


無事花火大会が行われいるのを音声のみで鑑賞。


こうして過酷な名古屋の夏は始まりましたとさ。



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