見出し画像

昨日の未来

どうしようもなく自分が馬鹿なのは知ってる。

昨日は雨で寒いから着るのをやめた服に袖を通す。今日は暑くなるらしい。

いつもの通りに電車に乗って、いつもの乗り換え駅で降りた自分は
全く別の場所に向かう。

画像1

何処に行きたいの自分。

画像2

昨日の未来は今日じゃないのか?
昨日、今日を変えるんじゃ無くて、
今日を今変えればいい。

先のわからない未来に向けて何かするなんて
束子で自分を擦る様なもの。意味があったとしてもただ苦痛なだけ。

画像3

曇り空が少しずつ晴れに変わる。
自分は山は何故か少し不安な気持ちになる。
山というか森が怖い。何だか吸い込まれて消えそうなそんな様な。
上手く言えない。

画像4

だんだんと天気が良くなる。山間を眺めていると急な場所に墓地がある。
供えられた花は新しく人の思いはすごいと感じる。

画像5

電車に多分触れている草木の強さが怖い。

画像6

乗り換え駅。ただぼんやり眺めていたら反対のホームに見える何かが気になりホームを移動。

画像7

樽の先にあるのは

画像8

葡萄園🍇

画像9

多分花が枯れてこれから実がなるのかな。


着いた。

画像10

来たかったから来た。

画像11

有機的な骨組みが美しい。

画像12

動く作品(ビースト)も見たかった。

音声は調整してください(お子さんのはしゃぎ声がなかなかなので)

実は今回この展覧会に来ていた人たちに随分お世話になりました。
別の動画撮影(自分を撮影)をしていただいた親子連れさんに感謝です。


画像13

真正面に富士山が見えるでしょう?
見えませんか?おかしいですね。ふふ。

画像14

一人ではほぼ100%お昼を食べ無いけど今回チャレンジしてみた。
種を蒔く人は絶えず貸出中でなかなかここに無いのでラッキーだった。
と、言う記念も込めて。

画像15

期間限定のワッフル付きコーヒー

画像16

カップの上にのせてとろけたキャラメルがコーヒーに合う。
これだけでもよかったかも。

画像17

何だか偽物ルネマグリットな風景写真。

画像18

もう一つのメインの文学館に行きます。

細かい事は書きませんが直筆の原稿に作家のぼてっとしたものが出ていた。
これはもっと時間が欲しかった。

画像19

駅に戻り観光らしく撮影。

強行突破の旅なので、他の観光は無しの今回。
せっかくだからと頂く。

画像20

ワイン。あっさり夏向きで美味しく頂いた。

画像21

幸せの鐘?だったかな?幸せの定義がこの歳でもまだぶれる。

画像22

車窓から見える夕暮れが綺麗だなと見ていた。
バルビゾン派の夕暮れ。

時折トンネルを通過するのだが、窓に映る自分にギョッとする。
寂しそうなうらぶれた中年。

昨日の未来が大きく変わった訳じゃないけど、
少なくとも見ておけばよかったという後悔している未来では無くなった。

別の後悔があるかもしれないが。

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集