モンドリアン展とお茶ダブル
生憎の雨でしたが朝一で豊田市美術館にお出かけ。日本一美しい美術館とも言われているだけあり、どこもフォトジェニックです。
さてモンドリアン展、如何なものか!
モンドリアンの作品は実は花咲くリンゴの木が自分の中で一番知っている作品だったのですが、
その後ほぼ同時にこれを知る
正確に言えば音楽が先で絵を見て
「なんてまんまな曲!!」
話を展覧会に戻して、
初期の頃から縦横の人だったんだと驚き。
絵の中がきれいに縦横のリズムで出来ている。
館内の一部は撮影可能エリアとなっていました。
この作品は窓からの街の眺めを描いたものですが
目を細めて絵を見ると幾つものビルの窓が見えてくる。本当に不思議な絵です。
そして是非見てほしいのが枠というもの。
額縁が外側にしっかり有りますがよく見ると
もう一段縁があるんですよ。
これがこの絵を支えていると言える代物。
こちらの作品も絵を切り取られている事で
強さと同時の不安定さが出るのを
段になった縁がそれを止めていると
思えませんか?
同時期の他の方の作品も展示されていて楽しめました。この重いネジが作品を引き締めていると思う。でもストッキングが引っかかりそうな気もして止まない。
個人的にほしいビデオ。シュレーダー邸のビデオ。
兎に角なんでもいいや。作品を実際見てもらうのが一番。
気がつけばお昼も中頃。お腹はすいていないので
お茶となりましたが、生憎窓側は全部予約席。
お目当ての桃パフェは14時からなので注文できず。
お茶で一息入れて今度は常設展を見ましょう。
館内を隈なく是非見学してほしい。
ここはお気に入りのスペース。
真正面の小さな作品を静かに眺めてクールダウン。静かで本当に良いスペースです。
常設展はちょいと大変な状態で、途中からは
まともに鑑賞出来ず逃げ出しましょうとなりました。
向かう先には
お茶室があります。
立式のお茶は予約無しで入れます。
茶花は既に秋でした。
玄関から見える空はすっかり青空。
同じ時間に来た人達はそそくさと移動されて
ここに水琴窟があるのに気づかず。
良い音がしていました。
気付くともういいお時間。
駅まで行きましょ!
何故か岡崎カレーパンを売っていたので購入。
美味しかった。