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カレーリーフは挿し木で増やせるか1

カレーリーフは、Kari pak、Murraya koenigiiなど呼称が複数ある植物で、新鮮な葉は広く南インドで用いられており、さまざまな料理に使われ独特な風味を与えているスパイスです[1]。

私は、カレーリーフを畑で露地栽培していますが、寒さで枯れたら困るので、プランターでも栽培しています。
カレーリーフは、熱帯の植物なので冬には葉が落ちて枝だけになってしまいます。毎年、木が高くならないように剪定していますが、その枝の使い道がないか探していました。
そこで見つけたのが、挿し木で植物を増やすという情報でした。
毎回、長さは40cmほどの枝を剪定します。
それを使って、挿し木栽培に挑戦しています。

結論から言えば、挿し木でカレーリーフを増やすことは可能です。しかし、根が出て育つことはまれです。昨年は数十本挿し木にしましたが、無事育ったのは1本のみでした。


奇跡の1本

現在も、去年の秋に剪定した枝を挿し木していますが、20本近くあった枝はどんどん枯れつつあります。何とか夏まで生き延びて青々とした姿を見せて欲しいです。


挿し木栽培中のカレーリーフ。もうだめそうな枝もちらほら。



[1]. Achaya, K T. 2009. The illustrated foods of India, A-Z. Oxford University press.を参照しました。

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