映画『アラビアンナイト　三千年の願い』

帰りに寄った本屋さんで普段なら、そうはならなかっただろうに、『愛するということ』を買って読んでみようと思った、映画『アラビアンナイト　三千年の願い』でした。
アラビアンナイト、と聴けば中東での歴史物映画なのかというイメージに反し、雑誌で紹介されていた『アラビアンナイト　三千年の願い』は、なんだかスタイリッシュな現代劇に見えました。見にいくことにしました。
多いにネタバレに繋がってしまうので、書くのが難しいのですが、つまりは、鑑賞後に『愛するということ』という本を買うことになり、そして、『愛するということ』を読み終わりかけたとき、ここ数日の私のもやもやと頭の隅に引っかかっていたものが、やっぱりそうゆうことなのか？と魔人がランプから出た後の霧が晴かかるくらいになった、印象に残る映画でした。