⬜︎ドフトエフスキー著 工藤清一郎訳『罪と罰(上)』新潮文庫
こんばんは
6月くらいに買ってようやっと
上巻を読了しました。
読み始めるまでが
長かったのですが、読み始めたら…!
ぜんぜん古くないッ!
現代のドラマにもそのままなりそうだッ!
というくらいで驚きました。
たしかに、今なら事件現場の科学捜査でそんな簡単に証拠をなくすことはできない、と言うところはたくさんあるとは思うのですが、
人の心理はさもありなん、今でもそうではないかしらんと思うことばかりで、驚きでした。
今回、たまたま書店で手に取ったのが初版1987年のもので文体も大きな違和感なくスッと入ってきてくれています。
5月ごろに『戦争と平和』を読んでいたこともあってロシア文学の人物名に心構えができていたのも大きいかと思います。あの名前とこの名前が一緒なのか…と楽しめる余裕ができたように思います。
下巻も楽しみたいと思います。
では、良き明日をお迎えください。
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