いがむとゆがむ
おはようございます。
今日は何を書こうか、と考えていたら、
目の前の高校生のリュックにつけられた
縞々のキャラクターに‘ええねん’の文字が。
そやな、なんでもええねんよな。
と思い、今日は関西弁について。
最近は、あぁ、これも関西弁だったのかぁ。
と思うことは少なくなって来ましたが、
関東に引っ越して来てから3、4年程は、
そういったことがちらほらとありました。
題に挙げた
‘いがむ’と‘ゆがむ’もその一つで、
先に東京に出て来ていた、
親戚が教えてくれたことでした。
今日、はじめて、
‘いがむ’も‘ゆがむ’も
‘歪む’と書くことに気付きました....
なるほど、そういうことで、
関東では同じ意味だったのかと
少し合点しましたが、
関西では、この、
‘いがむ’と‘ゆがむ’
には違いがあります。
‘いがん’でいるものは‘いがん’でいて
‘ゆがん’でいるものは‘ゆがん’でいます。
四角くいものや硬いものは
いがむことが多く、
ゆがむことはあまりありません。
反対に、
まあるいものや柔らかいものは
ゆがむことが多く、
いがむことはあまりありません。
面白いなぁと思います。
きっといろんな方言で
こういうことがあるのだろうなぁ。
と思うと、文化って面白いなぁと
改めて思うのでした。
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