歌舞伎揚の正しい食べ方とは
こんにちは!あさひです🗻
初回の記事から一転、歌舞伎揚(お菓子)のことや正しい食べ方について日頃から考えることが多くあったので今日はじっくりと考えながら記事を書いていこうと思います。
山梨発のものだと思っていた。
中学生頃まで歌舞伎揚は山梨にだけある地元のお菓子だと思っていました。🗻
常に実家のお菓子コーナーに袋が置いてあったし、親戚や近所からの貰い物の中にはいつも歌舞伎揚がいるし、おばあちゃん家のこたつの上のお皿にはミカンと共に歌舞伎揚が置かれていたし。友達の家に行くと必ず歌舞伎揚(とんがりコーンも)が出されたし。
なんといっても、地元の山梨県“市川”三郷町は、その名の通り歌舞伎の市川團十郎発祥の地でもあるため、歌舞伎とは縁のある町という背景も知っていたし。これらが重なり、中学生くらいまでは歌舞伎揚は地元発のお菓子だと本気で思っていました。し、愛着が強くどこか誇りに思っていました。
https://www.town.ichikawamisato.yamanashi.jp
全国的に展開されておりどこの誰にでも親しみのある存在であると知ったあの日、今まで信じ合っていた信頼関係が一瞬で崩れたような、大切に育てていた花に除草剤を撒かれたような、起きたら家が無かったような、そんな衝撃が「え!?」の言葉からジワジワと怠く重い感覚が全身に染み渡っていった感覚を今でも覚えています。いや、絶対に忘れることはないでしょう。
なぜ湾曲なのか
色々と書きましたが、私は歌舞伎揚が大好きです。おばあちゃんとの思い出、放課後の友人との思い出、地域とのつながりの中に歌舞伎揚がいつもいました。学校から家に帰り、午後のロードショーを見ながらゴソゴソと袋から取り出し食べたあの懐かしい光景。思い出の中に歌舞伎揚は私の手元にいました。なかなか懐いてくれない さち(犬)と同じ袋の菓子を食べ分かち合ったことも。
ここから正しい食べ方・美味しい食べ方について考えていくことにしましょう。
そもそもなぜ湾曲しているのでしょうか。(why)
商品開発の中で形についても考えるはずです。
歌舞伎揚はゴツゴツしていて円形でかなり湾曲しています。
「なかなか食べにくいなーー」と思う人もいるかもしれません。
皆さんはどんな食べ方をしていますか?袋を破きそのままいきますか?
なぜこの食べ方が一番美味しいのかを考えてみた。
一人よりも皆んなでカレーを食べた方が美味しいように、
皆んなで食べた方が美味しくなるような設計がされているのではないか!?
岡本太郎から学ぶ美味しい食べ方
私の愛読書に「自分の中に毒をも持て」という岡本太郎 著の本があります。
「生きるとは死があってこそ輝く」「崖に立ってこそ魂が震える」といったようなことが書かれています。アンチ自分を胸の中心に置くことでもがき続ける事ができるといったものです。本の一節のこのような文があります。
つまり、岡本太郎は「危険だと思う道こそ実は自分が本当に行きたい道であり、その危険な道を選び死に直面しながらも瞬間瞬間に情熱をかけて生きる、それこそが真に生きているということである。」と論じているのです。
歌舞伎揚の美味しい食べ方はこれなんじゃないか?と思うんです。
岡本太郎論でいけば、賞味期限を過ぎたシケた歌舞伎揚が最も美味しい ということになるんです。シケた姿こそが歌舞伎揚の本当の姿ということ。
総まとめ
【シケた歌舞伎揚を上から「バン!」と叩き、皆んなでシェアハピする】
が正しく、美味しい食べ方なのだと考えます。
皆さんはどんな食べ方をしているのか、コメント等で教えてください!!
ではまたーーー!
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